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今日12月12日は「児童福祉法公布記念日」 [ちょっと気になること!]

昨年の日本の出生数は、過去最少の81万人でした。


このコロナ禍でさらに少子化が進んでいるようです。


日本の将来の為にも、子どもや子育て世代にやさしい社会のための政策は少子化問題の解決に欠かせません。

日本の子どもの7人に1人が、貧困状態にあるといわれています。


2020年に厚生労働省が公表した「2019年 国民生活基礎調査」における子どもの貧困率は13.5%でしたが、学校の1クラスを35人とすれば5人は貧困状態ということになるのです。

私たちの国、日本でもそんな状態なのですね。


この数字に実感を持つことのできる人は、はたしてどのくらいいるのでしょうか?


最近はメディアでも子どもの貧困が大きく取り上げられるようになってきました。


日本における子どもの貧困はなかなか外から見えないのも特徴といえます。


何かと言えば自己責任を唱えていた首相がいらっしゃいましたが、努力すれば何とかなる、自己責任と考える傾向が浸透しているのかもしれません。

そんな風潮が実際に生活が苦しい状況にあっても当事者は声を上げにくい状況にあるようです。

子どもの貧困は、多くが相対的貧困を指しています。


世帯の可処分所得が全体の中央値に満たず、その国の生活水準と比較して貧しい状態をいいます。

生きていくのに欠かせないもの、家や食べ物がないような貧困は絶対的貧困といいます。

今や日本でも長引くコロナ禍や物価高騰の影響で食べる物に困る世帯も増えているのが現状なのです。

子供たちを貧困から守るために、私たちに何が出来るのでしょう?


私たち一人ひとりが考えるべき時です!


政治家や役人にだけに任せておいて大丈夫?日本で起きている事なのですからね。


はい、今日12月12日は「児童福祉法公布記念日」です。


1947年(昭和22年)の今日、「児童福祉法」が公布されました。


翌1948年(昭和23年)1月1日から一部規定を除いて施行され、4月1日から全面施行されています。

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