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巨悪はいつでも高いびき! by AB^^ [最近のニュースから]

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現在、アベノ帝国の準備が着々と進んでいます!



安倍首相は、有ったことを平気で無かったことにしてしまう、まるで中国共産党の習近平のような野望に燃えた実効力のある方ですね。



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彼の言うところの「美しい日本」に帝国を築くため、今度は検察に手を伸ばしています。



新型コロナウイルスで非常事態宣言が出されている最中に、国民の目を欺きアベノファミリーの黒川弘務氏を63歳の定年を迎える直前の今年1月、それまでの法解釈を覆す“超法規的”措置により、いわゆる定年延長(正式には勤務延長)しています。




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この黒川氏は、森友事件をはじめ政権に不都合な数々の事件を“闇”に葬ったとされ、“政権の守護神”と異名を取っている優秀な方なんだそうです。


ご存じのように、違法性が指摘される定年延長は、安倍さんにとって都合の良い黒川氏を検察トップの検事総長にする為に検察庁法改正案(政権の検察支配法案)の審議が始まっています。


ところで、伊藤 栄樹(いとう しげき)という名前を聞いたことはありますか?




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伊藤氏は「ミスター検察」と呼ばれ検事総長・東京高検検事長・法務事務次官を歴任された方です。



検事総長に就任時のインタビューでは、「特捜検察の使命は巨悪退治」です。



私たちが『巨悪』と闘う武器は法律です。



検察官は『遠山の金さん』のような素朴な正義感をもち続けなければなりません」と語ったそうです。



そして、部下の検事達には「巨悪を眠らせるな、被害者と共に泣け、国民に嘘をつくな」と訓示をしています。



そして、この方の有名な言葉が「巨悪は眠らせない」でした。



当時の流行語になっていたそうです。



あれから40年ほど経っていますが、ちょっと振り返ってみたいと思います。



この事件は、国内航空大手の全日空の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自民党衆議院議員で田中角栄元首相が、1976年(昭和51年)7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法(外為法)違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕された。

さらに収賄、贈賄双方の立場となった全日空の若狭得治社長以下数名の役員及び社員、ロッキードの販売代理店の丸紅の役員と社員、行動派右翼の大物と呼ばれ、暴力団やCIAとも深い関係にあった児玉誉士夫や、児玉の友人で「政商」と呼ばれた国際興業社主の小佐野賢治と相次いで逮捕者を出した。

また、関係者の中から多数の不審死者が出るなど、第二次世界大戦後の日本の疑獄を代表する大事件となった。
出典Wikipedia


そして忘れてはいけない人物が、当時の法務大臣を務めた稲葉修氏です。



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出典:Wikipedia



田中角栄元首相の逮捕を許可した人物ですよね。



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出典:Wikipedia



「コンピュータ付きブルドーザー」と言われた田中角栄氏は、現在の新潟県柏崎市の出身、稲葉修氏も同県村上市の出身です。


田中角栄氏は、当時物凄い権力を握っていたのでしょうね、その田中氏を逮捕する許可を出した稲葉氏はどんな気持ちだったのでしょう?


田中氏は新潟県に様々な恩恵をもたらしていたようですから、同郷の稲葉氏としては複雑な思いだったのではないでしょか。


検事総長だった伊藤栄樹氏、法務大臣だった稲葉修氏の様な正義感のある人物でなくてはそんな地位や役職に就いてはいけないのでしょうね。


アベノファミリーの皆様にはご遠慮願いたいと思います^^



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とっとと立ち去れ 悪霊ども!
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