温泉旅館無断キャンセルに賠償命令！

覚えていらっしゃいますか？2019年8～11月、栃木県の日光市や那須塩原市旅館など8施設に1月2～3日と同3～4日の1泊2日の日程で8～10人分の宿泊予約を入れたが、いずれも無断でキャンセルが入り280万円ほどの被害が出ていた事件です。


被害に遭った8施設が千葉県の男女3人にキャンセル料などの損害賠償を求めていました。



その訴訟の判決が23日、宇都宮地裁大田原支部で出たそうです。



地裁の渡辺力裁判官は原告の主張を認め、予約を入れた男性2人に原告の請求通り計約280万円の支払いを命じています。


経緯としては、千葉県柏市でスナックを経営する女性が男性従業員2人に慰安旅行の計画を指示したのです。



男らは8施設へ重複予約をしたものの、キャンセルの連絡すらせずに当日を迎え施設へ損害を与えたという内容です。


渡辺裁判官は「（男性2人は）口頭弁論期日に出頭しないなど、請求原因事実を争わないものと認め、これを自白したとみなす」と判断しました。


賠償額については、7施設に予約した男性が244万6400円、1施設に予約した別の男性が33万9900円としています。


当時の使用者である女性経営者は、責任を認めて分割払いでの和解を申し入れているそうです。



損害を被った施設側と女性経営者の間で、近く協議が始まるということです。



無責任な話ですよね。



口頭弁論期日に出頭しないなど、社会生活の出来ない者たちなのでしょう。



確か、都内の飲食店でも同様の被害が出ていたと思います。



予約をしておいて来店をしない、連絡先に電話をしても連絡がつかない。



こんな輩を放置しておいてはいけないと思います。



最低限の社会のルール、予約をキャンセルするのであれば連絡をするのが当たり前のことなのですからね。



しっかり、責任を取らせるべきですよね！