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マスクメロンが安くなるかも?(^^ゞ [最近のニュースから]

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フリー画像からお借りしました

マスクメロン、美味しいですよね〜!



その美味しいマスクメロン、どうしてそんな名前がついたのかごぞんじですか?



メロン果実の編み目模様から、英語のmask(面)を連想される方もいると思いますが、実は英語のmusk(ギリシャ語のmoskhos)から付けられたそうなんです。


muskは、麝香(じゃこう)の香りを意味しています。



マスクメロンの香りが、この麝香のように素晴らしいということがその名前の由来と言うことです。



因みに、麝香とは中国、ネパール、ロシアなどの山岳地帯に生息している雄の麝香鹿(ジャコウジカ)の腹部にある香嚢中の腺分泌物を乾燥したものです。


この香りは、雌を誘引し、また縄張りのマーキングのために発するもので「麝」という漢字からもわかるように、鹿の放つ香りが矢を射るように遠くまで飛ぶことを表しています。


そのため香りの王者とも言われ、高貴な神仙薬(不老不死の薬)として、またムスクの名でもよく知られているように、高級香水の原料としても古くから用いられてきました。


麝香の香りは知りませんが、マスクメロンの香りは知っています!



甘くて美味しい香りです(^^ゞ



嫌いな人はいないと思いますが、お値段がもっと安くなると良いですよね。



実は、今日の話題はその美味しいマスクメロンがお手頃価格で食べられるかも?というお話なんですよ。



共同通信さんの記事を読んだのですが、筑波大教授の江面浩氏(植物分子育種学)らの研究チームが、マスクメロンの遺伝子全てを含む「ゲノム情報」の解読に成功したというのです。


国産高級マスクメロンは、1玉2万~3万円ですが、数年後には庶民の味なんて言われるようになるかもしれませんね!


でも、私たち日本人はとってもお人好しですからね。



既に外国から狙われているかもしれません。



和牛やいちごなど、苦労して品種改良したわが国の芸術品が海外に持ち去られています。



国として、何らかの対策を講じる必要があると思います。









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