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今日2月14日は「平将門忌」 [ちょっと気になること!]

今日2月14日は「平将門忌」です。


将門は、天慶3年(940)2月14日の合戦を迎えて、石井の北山に最後の布陣をします。


最初は風上に立って優位な戦いでしたが、急に風向きが変わり、正面から突風を受ける立場になったとき、敵の矢を受けて倒れました。

平将門は有名ですから、ご存じの方も多いと思います。


NHKの大河ドラマで放送された『風と雲と虹と』をご覧になりましたか?


物語の舞台となったのは、平清盛が生まれるおよそ200年前の平安時代中期です。


大河ドラマでは、これほど古い時代を扱うのは初めてだったそうです。


板東(関東)の下総を中心に太く短く生きた板東武者・平将門と、時を同じくして瀬戸内海の海賊勢力と結、朝廷に対して反乱(将門の乱)を起こした伊予の国司・藤原純友を描いた歴史ドラマです。

この大河ドラマの影響でしょうね。


将門煎餅なんてネーミングでおせんべいが売られていたようです。


舞台となった茨城県岩井市は市名が坂東市になりました。


本当に大河ドラマの影響って大きいですよね~^^


平将門と言えば、わが国の歴史に残る「日本三大怨霊」のひとつです。


「日本三大怨霊」と呼ばれているのは、菅原道真、平将門、崇徳天皇です。


将門の乱で討ち取られた平将門の首は京へと送られ、都の河原に晒されることとなりました。


しかし、無念の死を遂げた平将門の首には、奇妙な出来事が立て続けに発生したそうです。


何ヶ月も目を閉じなかった、夜中に歯ぎしりをしたといった噂が絶えなかったのです。


当当時の人々は平将門の強い怨念としてこれを恐れました。


そしてついには、首が体を求めて関東へと飛んでいったという伝説まで残っています。


飛んでいった先に建てられたのが、現在の東京都千代田区・大手町にある将門塚(しょうもんづか)と言われています。

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