サプリメントの飲用時には要注意! [気になる情報]
今日はサプリメントを取り上げてみました。
近年は健康志向が高まり、サプリメント(健康食品)を利用する人が増えています。
フリー画像からお借りします
アメリカでは成人の約7割がサプリメントを使用しているそうです。
日本でも健康食品・サプリメント市場はすでに1兆5,000億円を超えていると云われていますので、今後も高齢化が進むにつれ益々増えるでしょうね。
ちなみに、マイボイスコムさんのアンケート調査によりますと、わが国でサプリメントを利用しているのは35.1%、女性や高年代層で高く、女性50代以上では約45%となっているそうです。
そして、利用経験者は6割強となっていました。
そのサプリメントを服用しながら、病院で処方された薬を服用する方も多いのではないでしょうか。
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NEWSポストセブンさんの記事に、とても気になる記事がありましたので取り上げてみようと思いました。
病院で処方された薬の効果をサプリや健康食品が邪魔をして、効果を打ち消す可能性があるそうなんです。
さらに気になったのは、そのような飲み方をすると重篤な症状をもたらすこともあるというのです。
同記事には、『抗血栓薬』『抗炎症薬』『糖尿病治療薬』について、処方薬と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品が紹介されていました。
お役に立つかもしれませんので、ご覧くださいね。
先ず『抗血栓薬(ワルファリンカリウム)』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品です。
〇『ビタミンA』
ビタミンAに血液凝固を抑える働きがあるため、ワルファリンカリウムの抗血液凝固作用を増大させてしまい、出血や青あざができる可能性が。
〇『ビタミンE』
ビタミンEは、抗酸化作用や手足の血流の活性化の効果が期待されるため、相乗効果によりけがなどで出血した場合、血が止まらなくなることが懸念される。
〇『ニンニク』
食事で摂る程度なら問題はないが、ニンニクには抗血液凝固作用があるため、ワルファリンカリウムの効果を増大させてしまう。サプリメントなどでの大量摂取は避けるべき。
〇『ビタミンK』
ワルファリンカリウムは血液凝固作用のあるビタミンKの働きを阻害する作用があり、したがってビタミンKを併用するとワルファリンカリウムの血中濃度を低下させ、期待した効果が減弱する可能性がある。
〇『コエンザイムQ10』
抗酸化作用を持ち、悪玉コレステロールの抑制や、生活習慣病の予防が期待できるサプリメントだが、一方で血液凝固を促進する可能性もあり、薬の血液凝固の抑制効果を弱めてしまう。
〇『クロレラ』
ビタミンKを多く含んでいるため、血液凝固防止剤であるワルファリンカリウムの作用を阻害し、薬の効果を弱めてしまう可能性がある。青汁や納豆も、食べ合わせは避けた方がよい。
次に『抗炎症薬』との組み合わせで危険なサプリメント・健康食品です。
〇『カンゾウ』
どちらも体内のカリウム量を減少させるため、低カリウム血症になり、不整脈が起こったり、まひや脱力感を感じたりすることがある。
そして『糖尿病治療薬(グリメピリド、グリベンクラミド、グリクラジド、インスリン製剤など)』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品です。
〇『DHA』
コレステロール値の低下、動脈硬化予防などが期待されるが、同時に血糖値を上昇させる効果があり、血糖値を低下させるために使用される糖尿病治療薬と併用すると、効果を弱めてしまう。
〇『トクホ(血糖値低下や安定化を謳うもの)』
どちらも糖を分解する酵素の働きを抑える作用を持つため、薬剤の作用が増強され、低血糖になる恐れが。加えて、未消化の糖質が腸内で発生し、ガスが多くなるため、腹部膨満感のリスクも。
〇『サイリウム』
糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値上昇を抑制する働きがあるサイリウム(オオバコ)と糖尿病治療薬を併用すると、血糖値が激しく低下するリスクが。
〇『ショウガ』
ショウガには体を温めて血流を促すとともに、血糖値を下げる効果もある。血糖値を下げる働きのあるインスリンなどと併用すると、効果が増大され、低血糖に陥る危険性がある。
何かあってからでは遅いですからね!
実は、私の義姉が糖尿病でインスリン注射をしているんです。
去年、一緒に生姜焼き定食を食べたのですが、大丈夫だったのかなぁ~^^
近年は健康志向が高まり、サプリメント(健康食品)を利用する人が増えています。
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アメリカでは成人の約7割がサプリメントを使用しているそうです。
日本でも健康食品・サプリメント市場はすでに1兆5,000億円を超えていると云われていますので、今後も高齢化が進むにつれ益々増えるでしょうね。
ちなみに、マイボイスコムさんのアンケート調査によりますと、わが国でサプリメントを利用しているのは35.1%、女性や高年代層で高く、女性50代以上では約45%となっているそうです。
そして、利用経験者は6割強となっていました。
そのサプリメントを服用しながら、病院で処方された薬を服用する方も多いのではないでしょうか。
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NEWSポストセブンさんの記事に、とても気になる記事がありましたので取り上げてみようと思いました。
病院で処方された薬の効果をサプリや健康食品が邪魔をして、効果を打ち消す可能性があるそうなんです。
さらに気になったのは、そのような飲み方をすると重篤な症状をもたらすこともあるというのです。
同記事には、『抗血栓薬』『抗炎症薬』『糖尿病治療薬』について、処方薬と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品が紹介されていました。
お役に立つかもしれませんので、ご覧くださいね。
先ず『抗血栓薬(ワルファリンカリウム)』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品です。
〇『ビタミンA』
ビタミンAに血液凝固を抑える働きがあるため、ワルファリンカリウムの抗血液凝固作用を増大させてしまい、出血や青あざができる可能性が。
〇『ビタミンE』
ビタミンEは、抗酸化作用や手足の血流の活性化の効果が期待されるため、相乗効果によりけがなどで出血した場合、血が止まらなくなることが懸念される。
〇『ニンニク』
食事で摂る程度なら問題はないが、ニンニクには抗血液凝固作用があるため、ワルファリンカリウムの効果を増大させてしまう。サプリメントなどでの大量摂取は避けるべき。
〇『ビタミンK』
ワルファリンカリウムは血液凝固作用のあるビタミンKの働きを阻害する作用があり、したがってビタミンKを併用するとワルファリンカリウムの血中濃度を低下させ、期待した効果が減弱する可能性がある。
〇『コエンザイムQ10』
抗酸化作用を持ち、悪玉コレステロールの抑制や、生活習慣病の予防が期待できるサプリメントだが、一方で血液凝固を促進する可能性もあり、薬の血液凝固の抑制効果を弱めてしまう。
〇『クロレラ』
ビタミンKを多く含んでいるため、血液凝固防止剤であるワルファリンカリウムの作用を阻害し、薬の効果を弱めてしまう可能性がある。青汁や納豆も、食べ合わせは避けた方がよい。
次に『抗炎症薬』との組み合わせで危険なサプリメント・健康食品です。
〇『カンゾウ』
どちらも体内のカリウム量を減少させるため、低カリウム血症になり、不整脈が起こったり、まひや脱力感を感じたりすることがある。
そして『糖尿病治療薬(グリメピリド、グリベンクラミド、グリクラジド、インスリン製剤など)』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品です。
〇『DHA』
コレステロール値の低下、動脈硬化予防などが期待されるが、同時に血糖値を上昇させる効果があり、血糖値を低下させるために使用される糖尿病治療薬と併用すると、効果を弱めてしまう。
〇『トクホ(血糖値低下や安定化を謳うもの)』
どちらも糖を分解する酵素の働きを抑える作用を持つため、薬剤の作用が増強され、低血糖になる恐れが。加えて、未消化の糖質が腸内で発生し、ガスが多くなるため、腹部膨満感のリスクも。
〇『サイリウム』
糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値上昇を抑制する働きがあるサイリウム(オオバコ)と糖尿病治療薬を併用すると、血糖値が激しく低下するリスクが。
〇『ショウガ』
ショウガには体を温めて血流を促すとともに、血糖値を下げる効果もある。血糖値を下げる働きのあるインスリンなどと併用すると、効果が増大され、低血糖に陥る危険性がある。
何かあってからでは遅いですからね!
実は、私の義姉が糖尿病でインスリン注射をしているんです。
去年、一緒に生姜焼き定食を食べたのですが、大丈夫だったのかなぁ~^^
2020-01-31 00:00
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