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今日1月24日は「法律扶助の日」 [ちょっと気になること!]

以前、交通事故の被害者になったことがあります。


むち打ち症で長期間治療を継続しましたが、結局は元通りには回復せず今に至っています。


その時に、加害者は最初に挨拶に現れただけでした。


任意保険には未加入だということで、自分の健康保険を使って治療をしてほしいと!


会社に報告したところ、職務中の事故でしたので労災が適用されました。


加害者からは連絡がないままでしたので、どうしても納得ができず弁護士の無料相談へ行ってみたんです。

相談をしたところ時効が迫っているので早めに手続きをした方が良いのでは、ということでした。


お金はかかりましたが、弁護士へ依頼をすることにしました。


でも、弁護士さんにお願いするお何の無い人(訴訟費用)は如何すればよいのか?そう思ったんです。

その時に知ったのが「民事法律扶助業務」です。


民事法律扶助業務とは、経済的に余裕がない方が法的トラブルにあった時に、無料で法律相談を行い(「法律相談援助」)、弁護士・司法書士の費用の立替えを行う(「代理援助」「書類作成援助」)業務です。

扶助事業の対象者は、国民及び我が国に住所を有し適法に在留する外国人です。


法人・組合等の団体は対象者に含まれません。(総合法律支援法第30条第1項2号)
2022年4月1日から成年年齢が18歳に引下げになりました。

代理援助・書類作成援助の申込み・契約締結についても18歳から本人ができます。


はい、今日1月24日は「法律扶助の日」です。


1952年の今日、日本弁護士連合会が法律扶助協会を設立しました。


法律扶助制度を行っている法律扶助協会が1993年に制定しています。


例年1月24日前後には、日本弁護士連合会や法律扶助協会から指定された全国の弁護士事務所などで無料法律相談などが実施されています。

実際にはこの記念日には関係なく、弁護士さんが無料相談会を開いていますよ^^


困ったことがあったらひとりで悩まないで、弁護士さんに相談してみては如何でしょうか。


本来、弁護士はもっと身近な存在であるべきだと思っています。


弁護士を増やし、報酬はもっと安価にしてほしいんですけど^^

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