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今日1月12日は「桜島大噴火の日」 [ちょっと気になること!]

先日のニュースで、ハワイのキラウエア火山で噴火が始まったと放送していました。


噴火警戒レベルは「レッド」に引き上げられたそうです。


もちろんわが国も世界有数の火山国ですよね。


世界の活火山の7%が日本にあるそうですよ。


あなたは、日本で有名な活火山をどれくらいご存じでしょうか?


関東地方の浅間山、九州地方の阿蘇山、桜島などは学校で習いましたよね。


地球上で地震が起きやすい地域と火山がある地域は似ているそうです。


気象庁によりますと、「活火山」とは、およそ過去1万年以内に噴火した火山や現在も活発な活動のある火山をいいます。

いま活発にけむりをあげている火山はもちろん「活火山」ですが、過去の長い間活動がなくとも将来に噴火の可能性がある火山も「活火山」です。

わが国には全国で活火山が108山あり、世界の活火山の7%を占しめているのです。


はい、今日1月12日は「桜島大噴火の日」です。

大正3年1月12日に始まった桜島の大噴火で大量の溶岩が流失し、それまで島だった桜島は陸続きとなったのです。

大正の大噴火以前は桜島にはなんと2万1000人が居住していました。


全長1kmに及ぶ溶岩遊歩道の途中にある有村溶岩展望所は、大正3年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にあり、360度広がる眺めが望めます。

桜島島内にある腹五社神社の鳥居は、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされ、高さ3mの鳥居が、今は笠木部分の1mを地上に見せるのみとなっています。

これが観光スポットにもなっている黒神埋没鳥居(鹿児島市黒神町の黒神中学校横)です。


また、桜島の西海岸では沖合にあった烏島が溶岩流に飲み込まれ、今では大正溶岩の岩海上の展望台になっています。

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