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今日12月31日は「大晦日」^^ [ちょっと気になること!]

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フリー画像からお借りしました

今年もコロナコロナで昨年同様に良い年とは言えない年でした、


皆さまは如何お過ごしでしょうか。


今年も新型コロナウイルスの感染で多くの人命が失われましたね。


現在は、オミクロン株が大阪、京都に続き都内で初の「市中感染」が確認されています。


政府は感染しても重症化はしないとは言いますが、海外の状況をみますと感染者は急激に増えているようです。

感染者が多ければ医療崩壊を想定しなければいけないのですが、今の政府は的確な対策を打てるのかが疑問です?

「大晦日」、今日の話題は、毎年定番の大晦日の意味についての記事なんですよ^^


大晦日とは、ご存じのように、今年一年を締めくくる最後の「晦日」が「大晦日」ということですね。

大晦日という言葉は、子どもの頃から誰しも使い慣れていると思います。


その使い慣れた言葉、大晦日の意味や由来を調べてみました。


知らないよ!なんて方の方が多いのではないでしょうか。


「大晦日(おおみそか)」は12月31日を指す言葉ですが、もとは「晦日(みそか)」からきているのです。

晦日は旧暦の月の動きと大きく関係しているそうで、「晦」は月の満ち欠けが変化する様子を表わす言葉の1つで、月が隠れることを意味しているそうです。

晦日は別名「つごもり」は聞いたことがあるかもしれませんね。


同じく「月が隠れる」という意味の「月隠り(つきごもり)」からきている言葉のようです。


旧暦は月の満ち欠けで暦が決まっていたことから、新月を1日とし、月が隠れる「晦」の頃がおおよそ30日であったので、晦日と呼ぶようになったそうです。

新暦に変わったことで、1ヶ月が30日(または29日)ではなく、31日まである月も出てきました。

こうして晦日は、月の最終日となることが多かった30日という意味から、月の最終日という意味に変わっていきました。

月の最終日が30日でなくとも毎月の末日を「晦日」と呼ぶようになり、晦日の中でも1年の最終月である12月には大をつけて「大晦日」と呼んでいるのだそうです。

その大晦日の歴史は古く、平安時代まで遡ります。


その昔、大晦日はお正月に迎え入れる歳神様(としがみさま)をまつるための準備の日でした。

歳神様って、聞いたことはありますよね。


何の神様かは知りませんでしたけど!


歳神様は、稲の豊作をもたらすとされている神様のことで、農作物が豊かに実り、食べるものに不自由することなく暮らせるようにと、昔から大切にされてきた神様のことなんだそうですよ。

その歳神様は、各家庭にやってくるので、家を守ってくれる祖先の霊とも考えられていたようです。

ね!私たちが当たり前のようにしている事には、ちゃ〜んと意味があるんですよね。


最後に、今日は年越しそばを食べますが、年を越すのにどうしておそばを食べるのでしょう?


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地方によってはうどんを食べるようですが、年越しかつ丼ではいけないのでしょうか?


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「年越しそば」を食べる習慣は比較的新しく、江戸時代から始まったと言われているそうです。

年越しそばは、「つごもりそば」や「三十日そば」とも呼ばれています。


おそばは、細く長いことから長寿や健康を願って食べられるようになりました。
また、おそばの麺は切れやすいことから「一年の災厄を断ち切る」という意味もあるそうですよ。
なるほど!その様な意味があるのでしたらかつ丼ではダメですよね。


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今日は家族揃って年越しそばを食べ、除夜の鐘を聴きながら新年を迎えましょうね(^^)v


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今年もお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


来年も宜しくお願い致します!^^
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