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今日12月9日「国際腐敗防止デー」! [ちょっと気になること!]

古谷有希子博士(社会学)の「パンデミックで浮き彫りになった政財界の腐敗」という記事を読みました。


ちょっと一部を抜粋してみました^^



「腐敗は人命を奪い、人権を貶める行為である。2005年に発効した国連腐敗防止条約は序文で「腐敗は社会を多様な形で腐食させる陰湿な疫病である。民主主義と法の支配を弱体化させ、人権侵害をもたらし、市場を歪め、生活の質を侵害し、組織犯罪、テロリズム、および人間の安全保障に対する脅威を広める」と指摘している。」
「腐敗は人を殺す、腐敗に関与したことで自殺に追い込まれる人がいるのはわかりやすい事例だ。最近では森友文書改ざんを指示されたとする財務省近畿財務局の赤木俊夫さんが自殺に追い込まれ、遺族が国と佐川宣寿元同省理財局長を提訴している。遺族の主張が事実であれば、不正な手続きを指示し、利益を得た人間が彼を殺したようなものだ。」



この日本で実際に起きた事件、そして命を落とした方がいらっしゃったことも事実です。



そんなことが罷り通る世界なのですから、腐敗とは恐ろしいことです。



他人事で済ませてはいけないことですよね。



今日12月9日「国際腐敗防止デー」なんです。



「国際腐敗防止デー」は国連総会において制定されました。



2003年(平成15年)のこの日、メキシコのメリダ会議において「国連腐敗防止条約」が調印されました。


この条約は公務員や国際機関職員などによる贈収賄・横領などの汚職・腐敗行為から生じる経済犯罪を防止するために設置されたのです。


この国際デーは汚職・腐敗行為の撲滅を呼びかける日です。
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