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今日5月14日は「種痘記念日」 [ちょっと気になること!]

今日5月14日は種痘記念日です。


種痘(しゅとう)とは、天然痘の予防接種のことをいいます。


天然痘のワクチンを皮内に接種するのです。


現代では、主にY字型の器具(二又針)に付着させて人の上腕部に刺し、傷を付けて皮内に接種する手法がとられています。

1980年に天然痘ウイルスは撲滅され、自然界に存在しないものとされているため、1976年を境に日本では実施されていません。

天然痘(疱瘡(ほうそう))は、人類が根絶に成功した唯一のウイルス感染症とされています。


効果をあげたのは「種痘」と呼ばれるワクチン接種でした。


現在では、それとは異なるウイルスですが、多くの感染者を出した新型コロナウイルスによる被害を抑え込むためのワクチン接種が継続的に行われていますね。

この記念日は、1796年5月14日に世界で初めて種痘の接種に成功したことを記念し制定されました。

種痘とは天然痘の予防接種のことで、この日、イギリスの外科医ジェンナーは、初めて種痘の接種に成功しました。

種痘が登場する前は、天然痘は最も恐ろしい病気の一つだったそうです。

病気にかかると、高熱が続いた後、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人でもあばた面になってしまいました。

新型コロナウイルスも多くの命を奪いましたが、人類の叡智によって抑え込まれていくのでしょうね^^
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