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今日5月10日は「街区表示板の日」 [ちょっと気になること!]

街を歩いていると、電柱に街区表示板がついているのを見かけることがあります。


住居表示の街区所在地として○○町○○丁目などが記載されたプレートのことです。


街区表示板(がいくひょうじばん)とは、日本の市区町村における住居表示を実施している区域で、街区を表示している細長いプレートのことをいいます。

街区符号板、または町名板とも呼ばれています。


主に電信柱や家の塀などに付いています。


この表示板は、住居表示に関する法律により、住居表示を実施した市町村(特別区を含む)に設置が義務づけられているのです。

はい、今日5月10日は「街区表示板の日」です。


1962年(昭和37)年5月10日に、住居表示に関する法律が施行されたことにちなんで制定された記念日です。

分かりやすさ第一となっていることから、地域によって自由な表記がされています。


私は見たことはありませんが、ローマ字表記だったり地図が併記されていたりするものもあるようですよ^^

電柱にこの表示板があると、初めての場所に行った時には助かりませよね。


最近は、電柱の地中埋設を耳にすることがあります。


電柱が無くなってしまったら不便になるかもしれません。


私は好きな光景なのですが、街を歩きながらふと視線を上げたら、電線にとまって羽根を休める鳥たちの姿^^

でも、こういった光景は、日本ならではのもののようです。


先進国では電柱のあいだに架空線(空中に張り渡した電線)を通すのではなく、地中に電線を埋める方法が主流となっています。

この様に諸外国と比較すると遅れているものの、わが国にも「無電柱化」「電線地中化」を目指す動きがあります。

東京都では数年後のオリンピック、パラリンピック大会を意識した整備計画により、電柱の地中埋設が進みましたね。


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