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今日5月7日は「世界エイズ孤児デー」 [ちょっと気になること!]

最近、とても気になっていることがあります。


エイズ感染・梅毒感染の報道を耳にすることがなくなりました。


新型コロナの影響で感染者は少なくなっていると思うのですが、現状で判断すると急激に増え始めるのではないでしょうか。

今回のゴールデンウイークは、新型コロナウイルス対策のマスク着用なども緩和されるなかで迎えました

東京・銀座や名古屋・栄駅の人出はコロナ前を上回るなど、繁華街は各地でにぎわいをみせていました。

日本国内の旅行客が多くなっていますが、外国からの観光客の方もたくさん来ていますね。


既に、平時に戻りつつあるようです。


人流が平時に戻れば、新型コロナの感染者が増え、更にはエイズや梅毒の感染者も増えるのでしょうね。

羽目を外して遊ぶのは良いのですが、十分な対策をしてエンジョイしてほしいと思っています。


自分だけの問題ではないのです、身近な大切な人、家族にも悲しみを与えてしまいます。


はい、今日5月7日は「世界エイズ孤児デー」です。


調べてみましたら、HIV感染者およびAIDS患者の年間新規報告数は近年減少傾向にあるということでした。

HIV感染者年間新規報告数は2020年に前年から153件減と大きく減少し, 2021年は前年から8件減少しています。

AIDS患者年間新規報告数は, 2020年に4年ぶりに前年より増加しましたが, 2021年は再び前年から減少しています。

HIV感染者年間新規報告数とAIDS患者年間新規報告数はいずれも近年減少傾向となっていた中で, HIV感染者年間新規報告数は, 2020年は前年から153件減と大きく減少し, 2021年は前年から8件の減少となっています。

AIDS患者年間新規報告数は2020年に4年ぶりに前年より増加しましたが, 2021年は再び前年より減少しています。

保健所等における検査・相談件数が2020年に前年の半数以下に減少し, 2021年もさらに前年より減少しており, 国内で2020年1月に初めて報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行にともない, 保健所等でのHIV検査が縮小されたことから, 検査機会の減少等の影響で無症状感染者が診断に結び付いていない可能性が髙いようです。

実際には把握できている感染者よりも遥かに多い感染者が存在しているのでしょう。


今日5月7日は「世界エイズ孤児デー」は、2002年にエイズ孤児問題への意識を高めることを目的として国連で制定されました。

エイズ孤児とは、両親もしくは片親をHIV/エイズによって亡くした18歳未満の子どもを指します。


ユニセフがまとめた世界の孤児に関する調査によりますと、これまでに、1,500万人の子どもが親をエイズで失っているそうです。

HIV/エイズは、子どもへの影響は深刻です。

実際の問題として、親をエイズで亡くした子どもや病気にかかってしまった親の介護をする子どもは、学校に行けなくなり、地域社会からさまざまな差別を受けることがあります。

さらに悪い方向に進むと、家計が苦しなることで子供が学校に行かずに働かなければいけなくなったり、さらには子どもが孤児となったりすることもあります。

TVなどで頻繁に取り上げられることはなくなりましたが、恐ろしい感染症であることはかわっていません。

自分だけの問題ではないということ、常に忘れてはいけないと思います

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