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今日11月20日は「世界こどもの日(Universal Children's Day)」 [ちょっと気になること!]

円安、ガソリンやガスに電気料金の高騰、それに伴い食料品などの値上げが続いています。


私たちの周りにも、生活に困窮しているご家庭が増えていますね。


ユニセフはTVなどで、年間227万人もの栄養不良で命を落している子どもたちへの支援を訴えています。

現在、推定6人に1人、世界で3億5,600万人の子どもたちが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック以前の段階で、極度の貧困の中で暮らしているそうです。

ユニセフ(国連児童基金)と世界銀行グループの新たな分析によれば、この状況が著しく悪化する可能性があると分析をしています。

子どもは世界人口の約3分の1を占めていますが、極度の貧困下にある人々の約半数は子どもです。

また極度の貧困状態に陥る可能性は、子どもがおとなの2倍以上です(子ども:17.5パーセント、おとな:7.9パーセント)。

また開発途上国の5歳未満の子どもの約20パーセントが極度の貧困状態にある家庭で暮らしています。

私が以前より着目しているのは、わが国で始まっている「子供食堂」なんです。


近年、こども食堂という名前を耳にするようになりました。


ご存じの方も多いと思います。


こども食堂とは、無料または安価で栄養のある食事がとれる場所のことです。


家族揃ってご飯を食べることが難しい子どもたちに対し、共食の機会などを提供しています。

こども食堂という場所があることで子供たちにとってこんなメリットがあります。


1、手作りで温かい食事が格安で食べられる。

2、子ども同士、親同士のコミュニケーションが取れる。

3、アットホームな雰囲気で誰かと食事ができる。

など、子どもたちにとって大切な場所になっています。

しかし、こども食堂の運営には課題も多く存在するのも事実で、ボランティアや寄付などの支援も必要です。

何をするにも「人・物・金」が必要なんです。


個人的なボランティアだけでは限界があるんですよね。


個人だけではなく、地域住民、企業、そして公からの支援が必要となります。


はい、今日11月20日は「世界こどもの日」なんです。


1959年に「児童権利宣言」が採択された日です。


国連では各国政府が適当と考える日を選んで子供の世界的な相互理解、子供の福祉を増進させるための活動日に当てるよう勧告しています。

わが国では「こどもの日」の5月5日を当てています。


子ども達は国の宝、政府には最優先事項として取り組んでもらいたいと思います。
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