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今日3月26日は「多摩ニュータウンで第一次入居を開始した日」 [ちょっと気になること!]

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「昔はニュータウン、今はオールドタウン」なんて言い回しを耳にしたことありませんか?


ニュータウンを日本語に直せば新しくできた町、新興住宅地と訳したら良いのでしょうか^^


むかし、わが国の景気の良い時代、そう高度経済成長時代真っ只中の1960年代にニュータウン開発が始まりました。

それから1970年代にかけて全国各地に出現しましたね。


あなたのお住まいの地域にもあるかもしれません。


同じ時期には日本住宅公団(現在のUR都市機構)が建設した団地、鉄道会社が開発した田園都市なども数多く造られました。

そして、こうした住宅地は、1960〜70年代に当時のヤングファミリーが住み始め、そのまま暮らし続けているという例が多いのです。

その結果、当然のことですが近年は高齢化が目立つようになっています。


ですから、昔はニュータウン、今はオールドタウンなんて言われているんですよね。


ニュータウンは、短期間に開発が行われ多くの住民が一挙に住みはじめたために、年齢層の広がりがないことです。

大規模開発による分譲地だけではなく、小中規模の分譲マンションや戸建ての分譲地でも同様の現象が起こっていると思うのですが、同じような年齢で同じような収入、そして家族構成などが似ている住民で構成されているのだと思います。

つまり、一定の年月が経過すると、近年の核家族化という傾向もあり、若い人が高齢者を助けるような状況が生まれにくいのではないでしょうか。

現在、ニュータウンの一部では再生化が、今後の大きな課題となっているのでしょう。


はい、今日3月26日は「多摩ニュータウンで第一次入居を開始した日」です。


多摩ニュータウンで第一次入居を開始したのは1971年3月26日のことです。


第一次入居を開始してから3年後の1974年には、多摩ニュータウンの人口は3万人を超えたそうです。

交通の便も充実し、1974年6月に「小田急永山駅」が、1974年10月には「京王多摩センター駅」が、1975年には「小田急多摩センター駅」が建設されました。

ちなみに、「ニュータウンの日」は一般社団法人日本記念日協会によって認定されています。


大阪府吹田市と豊中市にまたがる地に設けられた日本初となる大規模ニュータウン「千里ニュータウン」に、1962(昭和37)年9月15日、初めて住民が入居しその生活をスタートさせたことにちなんで、一般財団法人千里パブリックデザインが記念日に制定したそうです。



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