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今日7月12日は「人間ドックの日」 [ちょっと気になること!]

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健康診断と人間ドックって何が違うのでしょう?^^


ご存じでしたか?


健康診断は無料や一部有料でも料金が安くて、人間ドックは単純に料金高い?


私はその位の認識しかありませんでした^^


ちょっと調べてみたんです!


健康診断も人間ドックも、どちらも自身の健康状態を知るために検査をおこなうという目的は同じですが、「法的義務があるかないか」とった決定的な違いがあるそうです。

まず、健康診断とは自身の健康状態を診断し、病気の兆候がないかを調べるものです。


特に生活習慣病は自覚症状がないことが多く、自分では健康と思っている場合がほとんどです。


本当の健康状態を知るために、年に一度、健康診断を受けることを推奨しています。


また企業に勤められている方は、労働安全衛生法に基づき、年に一度の定期健康診断への受診が義務付けられています。

主に「一般健康診断(一般健診、定期健診)」と呼ばれているものです。


検査内容は「身体計測」「血液検査」「胸部X線」「尿検査」など基本的なものが中心で、費用は無料か低額です。検査項目が少ないため1時間程度で終了します。

20代~30代の方は、この「一般健康診断(一般健診、定期健診)」を毎年受診している方がほとんどではないでしょうか。

その他、生活習慣病の予防・早期発見を目的に40~74歳の人を対象に実施する「特定健康診査(特定健診、メタボ健診)」もあります。

加入している健康保険ごとに多少の違いはあるものの、基本的に年に一回、自身の健康状態を確認し、生活習慣病の予防や表面化していない病気を見つけるために、年齢に応じて一般的な検査をおこないます。

次に「人間ドック」は検査項目が多く、病気の早期発見が目的です。


人間ドックも健康診断の一部と言えますが、法的な義務はなく、個人の意志によって受診するものになり、大きな違いは「検査項目の多さ」になります。

一般健診や特定健診の内容に加えて、胃カメラやCT、MRIなどの検査項目が増え、女性特有の病気や脳に特化した検査など医療施設によってさまざまなコースが用意されています。

「人間ドックは健康診断だけではわからない病気の早期発見が目的」と覚えておくと良いかもしれません。

なお個人の意思で検査項目を選んで行うものなので、基本的に自費になりますが、最近では費用を補助する職場もあります。

私もそうなのですが、そこそこの年齢になったら人間ドックを検討した方が良いと思いました^^

はい!今日7月12日は「人間ドックの日」なんですよ~^^


日本人間ドック学会では、2019年5月31日認定に今日を「人間ドックの日」としてあらためて正式に制定しました。

80年以上前に日本で産声をあげた人間ドックを、最初に組織的に行ったのは、1954年(昭和29年)7月12日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)といわれています。

次いで聖路加国際病院など、全国の病院や施設で人間ドックが創設されました。


ちなみに「ドック」は病院という意味の俗語もあるようですが、一般的には船を点検・修理するためのドック(dock)に由来するといわれています。

船が長い航海のあと点検・修理のためにドックに入るように、人間も定期的にドックに入る必要がある、という考えから生まれた言葉と思われます。



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