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お正月におせち料理が間に合わない!そんなのあり? [最近のニュースから]

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お正月はご家族でおせち料理を囲んで、お酒を飲んでお喋りをして楽しいひと時を過ごされたと思います^^



わが家では、今年は珍しく手作りのおせち料理で新年を祝いました。



ここ数年は事情があり、おせち料理は全てデパートで買っていたんです。



便利な時代になり、デパートで有名なお店のおせち料理が買えますからね~!



毎年、注文するお店を替えてみたのですが、気に入った味はありませんでした。



殆どの料理は塩分が多過ぎるようです。



お正月におせち料理を食べることには、どんな意味があるのでしょう?




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フリー画像からお借りしました



本来の意味とされているのは、大晦日の夜に「歳徳神(としとくじん:その年の福徳をつかさどる神)」を迎え入れて料理を神前に供え、ごちそうを共食し無病息災を願うことであったということです、


ですから、元々は正月ではなく大晦日に食べる料理だったんですね。



肝心なこと、おせち料理の中身はどれも保存食なんですよね。



こんな説もあるようです、お正月の間に出る火は歳徳神の神聖なものとされており、その間は火を使うことを慎むことから、作り置きできる料理を重箱に詰めていたそうなんです。


なるほど~!



神様のことは分りませんが、私が子供の頃のお正月は開いているお店はありませんでしたからね。



日持ちのする保存食ということなんですね。



おせち料理がしょっぱいのは当たり前のようです^^
絶対に忘れてはいけないこと!「年の初めに神さまと食べる食事がおせち料理」ということなんです。


ですから、お正月におせち料理がないと非常に困ってしまいます。



ご自宅でおせち料理をお作りにならないご家庭が増えていますが、度々トラブルを耳にするようになりました。



朝日新聞さんの記事を読んだのですが、茨城県の筑西市が、ふるさと納税の返礼品として発送予定だった2183件のうち358件が発送できなかったというのです。


同市企画課によると、12月30、31日に配送予定だったそうですが、31日の昼までに「返礼品が届かない」という連絡が市に複数件寄せられたということです。


製造元に確認したところ、生産が遅れていることが分かったというのです。



驚いたことに、1日午前3時ごろに製造元より「これ以上の生産・発注の対応ができない」と連絡が入ったそうです。


その業者は2016年度以降同市より返礼品のおせちの生産を受注していたそうですが、今回は掲載するふるさと納税ポータルサイトの数を増やした影響などで、発注量が例年の3倍超になっていたそうです。


筑西市は今後、寄付金を返還するか代わりの返礼品を贈るなど、対応を検討したいとしています。



筑西市も業者の「小野瀬水産」も責任感が無さすぎますね。



もし、私がそんな被害を受けたら、二度と筑西市へのふるさと納税はしないでしょう。



迷惑をかけた方々への対応が遅すぎますし、あまりにもお粗末です!



おせち料理の意味、その大切さが分っていないのでしょうね。



折角のお正月が台無しにされてしまったのですから、本当にお気の毒です。



6日、須藤茂市長は「納税いただいた方に心からおわび申し上げる。細かいところをもう少し打ち合わせなければいけなかった」と謝罪したそうです。



打ち合わせ?この人本当にそう思っているのでしょうか。



発注量が例年の3倍を超えていたのであれば、今まで発注していた「小野瀬水産」にそれだけの処理能力があるのか、打ち合わせ云々の問題ではないはずです。



問題なのは、どうして市が「小野瀬水産」に発注をしたのかということです。



筑西市の市民の皆様、これは明らかにすべきことだと思います。



有権者をバカにしているとしか思えません!


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