水害後にするべきこと! [気になる情報]
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台風19号の影響で、広い範囲で浸水被害が起こりましたね。
川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、13日の夕方の時点で21河川の24か所に上ることが国土交通省の調査で分かりました。
また、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認されたそうです。
多くの家が被害に遭っています。
建物の一階部分には泥水が入り込み、その現場の悲惨な状態がTVのニュースで報じられていました。
水害が起きると、下水道などの汚水が流れ込むことで、細菌やカビの繁殖などが進み、感染症が発生する危険性があります。
そのニュースの映像には、被災者宅は泥が流れ込み、冷蔵庫の野菜室にまで泥水が入り込んでいました。
現状でも不衛生なのですが、天候が回復して汚泥が乾燥した場合には更に気を付ける必要があるようです。
BuzzFeed Japanさんが「感染対策と消毒方法」を記事にしていましたので紹介したいと思います。
<床上浸水したとき>
(1)水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付ける。
(2)汚れた家具や床、壁などは、水で洗い流すか水拭きするなどして、よく乾かす。
(3)食器類や調理器具などは、水洗いして汚れを洗い流す。
(4)消毒薬を薄めた液を浸した布などで拭き、よく乾燥させる。
<床下浸水したとき>
(1)床下や家の周辺にある不要物や汚泥なおどを片付ける。
(2)床下に水が溜まっている場合は、雑巾などで吸水し、扇風機などで換気してよく乾かす。
(3)可能なところは全て水で洗い流してください。
さて、消毒をするために必要なものは2つです。
「逆性石けん」と「家庭用塩素系漂白剤」を用意してください。
どちらもドラッグストアで購入できますし、日常でも使えるもの何で購入しておいても良いのではないでしょうか。
「塩化ベンザルコニウム」が含まれる「逆性石けん」は医療機器の消毒や食中毒対策などに用いられ、「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれます。
「家庭用塩素系漂白剤」は、ノロウイルス対策などにも有効なのだそうです。
手指や家具、そして床などには「逆性石けん」を使用してください。
食器や衣類、家具類や床、浴槽などには「家庭用塩素系漂白剤」を使いましょう。
注意すべきことは、塩素系のため、ほかの消毒液と混ぜないことや、金属やゴムを腐食させたり、色落ちさせたりすることもあることです。
そして、いずれも、汚れを水などで落としてから消毒をします。
水できちんと薄めてから使うようにしてください。
使用する前には、使用上の注意をよく読んでから使用しようしてくださいね。
更に、作業をするときは消毒液が目に入らないよう、皮膚や長袖・長ズボン・メガネ・マスク・ゴム手袋などを使い、皮膚や目にかからないように気をつけましょう。
また、被災された方は頭の中がパニック状態になっているとは思いますが、清掃のため初めて自宅に戻る際は、以下のことにも注意をして頂きたいと思います。
・ガス漏れがないことを確認する。
・停電でない場合は、電気系統は安全が確認できるまでブレーカーを切っておく。
・プロパンガスボンベ、車のバッテリーなど危険物を見つけたら、近づかず、消防や市町村役場などに相談する。
・換気に注意し、清掃が完了するまでは、子どもやペットを室内に入れないようにする。
NHK NEWSWEBさん(10月14日 20時48分)には、台風19号の影響でこれまでに全国で少なくともおよそ8000棟の住宅が水につかり、800棟以上の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けているということでした。
行政が最大限の支援をすることは当たり前ですが、私たち国民も被災地の方々に何ができるのかを考えてみませんか!
今は10月、今年も残り3カ月を切っているのですから。
最後に、10月13日に岩手県釜石市で予定していたラグビーワールドカップ1次リーグのナミビア対カナダ戦が中止になりましたが、カナダ代表は釜石市に残り、土砂や泥を撤去するボランティアを行ったということです。
本当に有難く嬉しいことですよね。
カナダ代表チームの皆様には感謝です!^^
ラグビーワールドカップ2019組織委員会のTwitterよりお借りしました
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台風19号の影響で、広い範囲で浸水被害が起こりましたね。
川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、13日の夕方の時点で21河川の24か所に上ることが国土交通省の調査で分かりました。
また、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認されたそうです。
多くの家が被害に遭っています。
建物の一階部分には泥水が入り込み、その現場の悲惨な状態がTVのニュースで報じられていました。
水害が起きると、下水道などの汚水が流れ込むことで、細菌やカビの繁殖などが進み、感染症が発生する危険性があります。
そのニュースの映像には、被災者宅は泥が流れ込み、冷蔵庫の野菜室にまで泥水が入り込んでいました。
現状でも不衛生なのですが、天候が回復して汚泥が乾燥した場合には更に気を付ける必要があるようです。
BuzzFeed Japanさんが「感染対策と消毒方法」を記事にしていましたので紹介したいと思います。
<床上浸水したとき>
(1)水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付ける。
(2)汚れた家具や床、壁などは、水で洗い流すか水拭きするなどして、よく乾かす。
(3)食器類や調理器具などは、水洗いして汚れを洗い流す。
(4)消毒薬を薄めた液を浸した布などで拭き、よく乾燥させる。
<床下浸水したとき>
(1)床下や家の周辺にある不要物や汚泥なおどを片付ける。
(2)床下に水が溜まっている場合は、雑巾などで吸水し、扇風機などで換気してよく乾かす。
(3)可能なところは全て水で洗い流してください。
さて、消毒をするために必要なものは2つです。
「逆性石けん」と「家庭用塩素系漂白剤」を用意してください。
どちらもドラッグストアで購入できますし、日常でも使えるもの何で購入しておいても良いのではないでしょうか。
「塩化ベンザルコニウム」が含まれる「逆性石けん」は医療機器の消毒や食中毒対策などに用いられ、「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれます。
「家庭用塩素系漂白剤」は、ノロウイルス対策などにも有効なのだそうです。
手指や家具、そして床などには「逆性石けん」を使用してください。
食器や衣類、家具類や床、浴槽などには「家庭用塩素系漂白剤」を使いましょう。
注意すべきことは、塩素系のため、ほかの消毒液と混ぜないことや、金属やゴムを腐食させたり、色落ちさせたりすることもあることです。
そして、いずれも、汚れを水などで落としてから消毒をします。
水できちんと薄めてから使うようにしてください。
使用する前には、使用上の注意をよく読んでから使用しようしてくださいね。
更に、作業をするときは消毒液が目に入らないよう、皮膚や長袖・長ズボン・メガネ・マスク・ゴム手袋などを使い、皮膚や目にかからないように気をつけましょう。
また、被災された方は頭の中がパニック状態になっているとは思いますが、清掃のため初めて自宅に戻る際は、以下のことにも注意をして頂きたいと思います。
・ガス漏れがないことを確認する。
・停電でない場合は、電気系統は安全が確認できるまでブレーカーを切っておく。
・プロパンガスボンベ、車のバッテリーなど危険物を見つけたら、近づかず、消防や市町村役場などに相談する。
・換気に注意し、清掃が完了するまでは、子どもやペットを室内に入れないようにする。
NHK NEWSWEBさん(10月14日 20時48分)には、台風19号の影響でこれまでに全国で少なくともおよそ8000棟の住宅が水につかり、800棟以上の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けているということでした。
行政が最大限の支援をすることは当たり前ですが、私たち国民も被災地の方々に何ができるのかを考えてみませんか!
今は10月、今年も残り3カ月を切っているのですから。
最後に、10月13日に岩手県釜石市で予定していたラグビーワールドカップ1次リーグのナミビア対カナダ戦が中止になりましたが、カナダ代表は釜石市に残り、土砂や泥を撤去するボランティアを行ったということです。
本当に有難く嬉しいことですよね。
カナダ代表チームの皆様には感謝です!^^
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2019-10-15 00:00
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