福井県小浜市 養殖サバ出荷停止! [最近のニュースから]
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フィッシュ・バイオテック株式会社さんのホームページよりお借りしました
今日は美味しいサバのお話です^^
「小浜よっぱらいサバ」ってご存じでしょうか?
福井県小浜市は、以前は鯖の一大産地でした。
漁獲量だけでなくて、その質も高く評価されていましたそうです。
近年はほとんど水揚げがなくなってしまいました。
そこで、2016年6月から、小浜の鯖を復活させようということになりました。
小浜市では鯖の養殖に取り組んでいるのです。
色々とご苦労もあったそうですが、小浜の養殖鯖は徐々に出荷数を増やし、現在は地元の民宿や飲食店などで提供される他、東京・京都・大阪などの飲食店からもその味に絶賛の声が上がっているそうです!
「小浜よっぱらいサバ」は、臭みがなく、ほのかにさわやかな香りを楽しんでいただけます。
それは、適度に潮流が流れ込み、地下水が湧き出ている清らかな小浜の海で育っていることに加え、酒粕が独特の香りを身に与えていることが考えられます。
酒粕?なんで???そう思った方も多いと思います。
実は、餌に対する徹底したこだわりがあるそうです。
生の餌(イワシなど)を与えれば、最短で魚体サイズを大きくすることがでますが、脂っぽさ、水っぽさ、生臭さ、雑味が出てしまうのです。
生産者は味を優先するために、生餌は使わず、「小浜よっぱらいサバ」の名前の由来ともなっている、酒粕を配合して餌を与えているんです。
「小浜よっぱらいサバ」は、舌先が捉え喉に残る深い旨みと甘さ、爽やかな酸味を持ちます。
これは、美しい海で適切な食事量で育ち、しっかりと運動することに加え、餌に含まれた酒粕に含まれる豊富なアミノ酸の働きだと考えられます。
その独特の美味しさを持っている「小浜よっぱらいサバ」がピンチなんです。
夏の猛暑の影響で、8月中旬以降は出荷停止を余儀なくされています。
小浜市田烏沖の10基のいけすで育てられている約7千匹のうち、6割超の約4500匹が死んでしまいました。
損失額は約700万円ということです。
例年、暑さが原因で全体の10~15%は死ぬそうです。
昨年7~8月は4~6千匹を育てており、死んだのは100匹前後でした。
それに比べて、今年は7月に約700匹、8月は出荷停止した20日までに約3800匹と異常でした。
市農林水産課によりますと、これだけ大量に死ぬのは、(2016年に)養殖事業を開始してから初めてで、災害の域に達しているということです。
こればかりは、自然が相手ですので手も足も出ないということなのでしょうね。
10月中旬ごろの出荷再開を目指し工夫を重ねているといいます。
兎に角、天然物が不漁なら養殖で頑張る!そんな意気込み消費者にとっては有難いですよね!
一日も早く美味しいサバの出荷を再開できるように頑張って頂きたいと思います。
私はサバが大好きなんで!^^
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今日は美味しいサバのお話です^^
「小浜よっぱらいサバ」ってご存じでしょうか?
福井県小浜市は、以前は鯖の一大産地でした。
漁獲量だけでなくて、その質も高く評価されていましたそうです。
近年はほとんど水揚げがなくなってしまいました。
そこで、2016年6月から、小浜の鯖を復活させようということになりました。
小浜市では鯖の養殖に取り組んでいるのです。
色々とご苦労もあったそうですが、小浜の養殖鯖は徐々に出荷数を増やし、現在は地元の民宿や飲食店などで提供される他、東京・京都・大阪などの飲食店からもその味に絶賛の声が上がっているそうです!
「小浜よっぱらいサバ」は、臭みがなく、ほのかにさわやかな香りを楽しんでいただけます。
それは、適度に潮流が流れ込み、地下水が湧き出ている清らかな小浜の海で育っていることに加え、酒粕が独特の香りを身に与えていることが考えられます。
酒粕?なんで???そう思った方も多いと思います。
実は、餌に対する徹底したこだわりがあるそうです。
生の餌(イワシなど)を与えれば、最短で魚体サイズを大きくすることがでますが、脂っぽさ、水っぽさ、生臭さ、雑味が出てしまうのです。
生産者は味を優先するために、生餌は使わず、「小浜よっぱらいサバ」の名前の由来ともなっている、酒粕を配合して餌を与えているんです。
「小浜よっぱらいサバ」は、舌先が捉え喉に残る深い旨みと甘さ、爽やかな酸味を持ちます。
これは、美しい海で適切な食事量で育ち、しっかりと運動することに加え、餌に含まれた酒粕に含まれる豊富なアミノ酸の働きだと考えられます。
その独特の美味しさを持っている「小浜よっぱらいサバ」がピンチなんです。
夏の猛暑の影響で、8月中旬以降は出荷停止を余儀なくされています。
小浜市田烏沖の10基のいけすで育てられている約7千匹のうち、6割超の約4500匹が死んでしまいました。
損失額は約700万円ということです。
例年、暑さが原因で全体の10~15%は死ぬそうです。
昨年7~8月は4~6千匹を育てており、死んだのは100匹前後でした。
それに比べて、今年は7月に約700匹、8月は出荷停止した20日までに約3800匹と異常でした。
市農林水産課によりますと、これだけ大量に死ぬのは、(2016年に)養殖事業を開始してから初めてで、災害の域に達しているということです。
こればかりは、自然が相手ですので手も足も出ないということなのでしょうね。
10月中旬ごろの出荷再開を目指し工夫を重ねているといいます。
兎に角、天然物が不漁なら養殖で頑張る!そんな意気込み消費者にとっては有難いですよね!
一日も早く美味しいサバの出荷を再開できるように頑張って頂きたいと思います。
私はサバが大好きなんで!^^
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2020-10-03 00:00
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