やっぱり代替給食「ハマ弁」人気上がらず! [ちょっと気になること!]
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今日は、以前も取り上げましたが、横浜市の市立中学校で導入されている代替給食「ハマ弁」を話題にしてみました。
横浜市会議員・草間剛氏のブログよりお借りしました
草間議員のブログはこちらからどうぞ!^^
以前の記事はこちらからどうぞ!(1)(2)
ハマ弁は、共働きの世帯が増えたことなどから給食の代替えとして、2016年7月に市内12校で導入されました。
翌年の17年1月には全市へ拡大しています。
しかし、「ハマ弁」の利用が低迷しているのです。
市は「家庭で作る弁当、民間事業者のパンや弁当、そしてハマ弁と、個人が自由に選べる環境を提供した」ということです。
市は、本年度から値下げをしているそうです。
ご飯とおかず、汁物、牛乳のセットは1食当たり470円から340円としています。
それでも受注は伸びないようです。
カナコロさんの記事によると、理由として指摘されるのが使い勝手の悪さだだそうです。
弁当の注文は最短で7日前まで、キャンセルも2日前までにしなければなりません。
中学2年の子どもを持つ40代の女性は「いつ弁当を作れないかはそんなに前からは分からない。当日朝に申し込めたら良いのに」という希望もたるようです。
16年度のハマ弁を維持するための運営費は、3億192万円です。
購入数4万7825食だそうですから、1食当たり6313円の市税負担が発生したことになります。
全校が対象となった17年度は、運営費が4億7000万円、購入数は17万7786食となり、1食当たり2644円の市税からの負担となりました。
市教育委員会は、喫食率を「18年度10%」「20年度20%」を目標としているそうですが、現状は1.3%4ですから話になりません。
今月23日の定例会見で、林文子市長は本格普及まで時間はかかる「良い物なのでぜひ広めたい」と、今後もハマ弁へ市税を投入することを強調したそうです。
そもそも、生徒の父兄さんたちは給食の代替えにハマ弁を欲しているのでしょうか?
カナコロさんの記事にありましたが中2の生徒を持つ母親は、「いつ弁当が作れないか分からないから当日の朝申し込めたら」という要望があったようです。
基本、家庭で生徒の弁当を作るのであれば、たまたま弁当が作れなかった日は他の民間業者の弁当やパンで良いのではないでしょうか。
どうして、巨額の市税を投入してまでハマ弁を継続するのか、市長や教育委員会がハマ弁に固執する理由がわからないのです。
また、市教委健康教育課は、「注文方法や温かいおかずの提供に対する要望は多い。具体的な検討を積み重ね、喫食率向上に努めたい」としているそうですが、多いとされる要望の度合い(全体から見た比率)を考えるべきではないでしょうか。
実際の利用率がそれを示していると思うのです。
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今日は、以前も取り上げましたが、横浜市の市立中学校で導入されている代替給食「ハマ弁」を話題にしてみました。
横浜市会議員・草間剛氏のブログよりお借りしました
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ハマ弁は、共働きの世帯が増えたことなどから給食の代替えとして、2016年7月に市内12校で導入されました。
翌年の17年1月には全市へ拡大しています。
しかし、「ハマ弁」の利用が低迷しているのです。
市は「家庭で作る弁当、民間事業者のパンや弁当、そしてハマ弁と、個人が自由に選べる環境を提供した」ということです。
市は、本年度から値下げをしているそうです。
ご飯とおかず、汁物、牛乳のセットは1食当たり470円から340円としています。
それでも受注は伸びないようです。
カナコロさんの記事によると、理由として指摘されるのが使い勝手の悪さだだそうです。
弁当の注文は最短で7日前まで、キャンセルも2日前までにしなければなりません。
中学2年の子どもを持つ40代の女性は「いつ弁当を作れないかはそんなに前からは分からない。当日朝に申し込めたら良いのに」という希望もたるようです。
16年度のハマ弁を維持するための運営費は、3億192万円です。
購入数4万7825食だそうですから、1食当たり6313円の市税負担が発生したことになります。
全校が対象となった17年度は、運営費が4億7000万円、購入数は17万7786食となり、1食当たり2644円の市税からの負担となりました。
市教育委員会は、喫食率を「18年度10%」「20年度20%」を目標としているそうですが、現状は1.3%4ですから話になりません。
今月23日の定例会見で、林文子市長は本格普及まで時間はかかる「良い物なのでぜひ広めたい」と、今後もハマ弁へ市税を投入することを強調したそうです。
そもそも、生徒の父兄さんたちは給食の代替えにハマ弁を欲しているのでしょうか?
カナコロさんの記事にありましたが中2の生徒を持つ母親は、「いつ弁当が作れないか分からないから当日の朝申し込めたら」という要望があったようです。
基本、家庭で生徒の弁当を作るのであれば、たまたま弁当が作れなかった日は他の民間業者の弁当やパンで良いのではないでしょうか。
どうして、巨額の市税を投入してまでハマ弁を継続するのか、市長や教育委員会がハマ弁に固執する理由がわからないのです。
また、市教委健康教育課は、「注文方法や温かいおかずの提供に対する要望は多い。具体的な検討を積み重ね、喫食率向上に努めたい」としているそうですが、多いとされる要望の度合い(全体から見た比率)を考えるべきではないでしょうか。
実際の利用率がそれを示していると思うのです。
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2018-06-01 00:00
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