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今日6月5日は「ろうごの日」 [ちょっと気になること!]

今日6月5日は「ろうごの日」です。


私もそろそろ老後について真剣に考える年齢になったようです^^


老後は預貯金などの蓄えと、生計の柱となる年金が気になります。


わが国では、何年も前から少子高齢化が叫ばれていますが、具体的、効果的な対策が講じられてきませんでしたよね。

世界保健機構(WHO)や国連の定義では、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)が、7%を超えた社会は「高齢化社会」、14%を超えた社会は「高齢社会」、21%を超えた社会は「超高齢社会」とされています。

日本の高齢化率は、1970年(昭和45年)に7.1%でしたが、2015年(平成27年)には過去最高の26.7%となり、「4人に1人が高齢者」の超高齢社会となっています。

2035年には高齢化率が33.4%となり、「3人に1人が高齢者」になると推計されているのです。


将来、国を支えるのは今の子ども達ですから、子どもを安心して産み育てることのできる政策を早期に考えなければなりません。

岸田政権は「異次元の少子化対策」を掲げ2024年度から3年間かけ「こども・子育て支援加速化プラン」を集中的に取り組むと発表しました。

さて、その異次元の何たらという政策の財源は何処から持ってくるのでしょう?


この少子化対策の財源をめぐっては、政府からはその一部を社会保障費の歳出カットで賄う案がでています。

毎度のことですが、本末転倒とならなければ良いと思っています。


ところで、少子高齢化が進んでいる国は身近にもありました。


そうです、あの近くて遠い国といわれている韓国です。


2070年には、韓国は高齢者扶養率が世界で最も高い国になるとの見通しが示されています。50年後には、韓国は65歳以上の高齢者人口が全体の46.4%を占め、1人の生産年齢人口が1人の高齢者を扶養することになると推計されています。
資料:統計庁2022年9月//ハンギョレ新聞社


今日「ろうごの日」は、「ろう(6)ご(5)」(老後)と読む語呂合わせからです。


一般社団法人・神戸市老人福祉施設連盟が2008年(平成20年)に制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

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