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今日9月10日は「世界自殺予防デー」 [ちょっと気になること!]

「ウェルテル効果」って聞いたことありますか?


TVのニュースなどで芸能人などの有名人が自ら命を絶ったことを知った時、心がつらくなった経験はないでしょうか。

報じられたニュースの影響で死にたい気持ちがある人を動揺させ、連鎖的に自殺が増える現象が「ウェルテル効果」と呼ばれています。

世界では年間80万人以上の人が自殺していると推定されています。


これは約40秒に1人が自殺により亡くなっている数字なのです。


わが国では自殺で年間2万人以上の人が亡くなっています。


わが国における自殺率は世界的に見ても高い割合で、特に若者の自殺率が高く、その対策が課題となっています。

今日9月10日は「世界自殺予防デー」です。


英語表記は「World Suicide Prevention Day:WSPD」。


この「世界自殺予防デー」は、2003年(平成15年)に世界保健機関(World Health Organization:WHO)と国際自殺防止協会(International Association for Suicide Prevention:IASP)がスウェーデンのストックホルムで開催した世界自殺防止会議において制定されました。

この日を中心として、世界中で自殺予防のためのイベントが開催されます。


わが国では自殺対策基本法により、この日を初日として一週間9月10日~16日が「自殺予防週関」、月別自殺者数の最も多い3月が「自殺対策強化月間」に制定されています。

絶対に自殺をしてはいけません。


世の中には、生きたいという願いむなしくお亡くなりになる方が沢山いらっしゃいます。


もし、「私もいなくなってしまおうか」「消えてしまいたい」そんな気持ちになってしまった時、お話をする相手がいなければ「#いのちSOS」へ!

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