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今日9月1日は「防災の日」 [ちょっと気になること!]

現在は世界中が異常気象に見舞われていますね。


異常気象は、私たちに様々な災害をもたらします。


気象庁は、2022年の夏の猛暑や大雨などの原因を分析しています。


先日、異常気象を分析する気象庁の検討会が開かれ、2022年の夏の猛暑が「異常な状態だった」との見解が示されました。

温暖化の傾向が続く限り、日本で極端な雨が降る確率は上がると指摘しました。


中国では雨が降らずに電力不足が起こっているようです。


水力発電の比率が高い為だそうです。


この異常気象は連鎖するといわれています。


「テレコネクション」と呼ばれている現象で、別名「遠隔影響」とも呼ばれています。


分りやすくいうと、日本で異常気象が起きると、アメリカなどの遠く離れた地域で、別の異常気象を引き起こす現象です。

テレコネクションの影響と思われる現象は、夏に雪が降る、水害、夏のゲリラ豪雨、雨が降らない等です。

今後、世界的に食糧不足に陥る危険もあるといいますから、心配ですよね。


ロシアのウクライナへの侵攻による食糧問題やエネルギー問題も気になるところです。


更には、わが国では切っても切れない「地震」という悩みもあります。


地震大国日本ですからね。


そう、今日9月1日は「防災の日」なんです。


みなさんご存じの「関東大震災」(大正12年9月1日11:58、神奈川県相模湾北西沖80kmを震源としたマグニチュード7.9の大正関東地震(関東大震災)が発生)が起こった日です。

この地震では、10万5000人余が死亡あるいは行方不明となっています。


東京では火災による死者が多数を占めています。


防災の日は、昭和35年(1960)年6月11日の閣議で、9月1日を防災の日とすることが了解されたことに始まります。

9月1日を防災の日とした経緯は、以下のとおりです。


9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。

防災とは「災い」を「防ぐ」と書きますよね。


狭義には災害予防及び災害応急対策をまとめた概念です。


これに災害復旧(被災前の状態に戻す意味)を含める場合もあるようです。


つまり「防災」には災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もあります。


防ぎようのない天災の部類であれば、私たちに出来ることは、現状では限られてしまいます。


しかし、環境問題や戦争につては私たち人間が取り組む(防ぐ)ことのできる災いだと思います。

先ず、命を守ることが一番大切なこと!


そんな考え方が、世界中で共通の認識とされれば、明るい未来があるのではないでしょうか。


まだ手遅れではないと思います^^

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