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今日6月8日は「成層圏発見の日」 [ちょっと気になること!]

空と宇宙の境目はどこだかご存じですか?^^


そんなこと考えたこともないよ!そんな方が多いのではないでしょうか。


ちょっと調べてみましたら、国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale: FAI)という組織が、高度100kmから上を宇宙と定義していました。

なお、米国空軍は80kmから上を宇宙と定義しているそうです。


では大気圏って何処だかご存じですか?


それも調べてみました^^


私たちが生活している地上(地表)から10kmくらいまでは対流圏とよばれる空気の層です。

それよりもっと上の地上(地表)から10km~50kmは成層圏(せいそうけん)とよばれる空気の層です。

雲があって、雨が降ったりするのは対流圏で、成層圏は雲もなくいつも晴れています。


はい、6月8日は「成層圏発見の日」です。


1902年のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボールが「成層圏」を発見ました。


よく環境問題で、オゾン層が破壊されて・・・なんてニュースを耳にすることがあります。


オゾン層には有害な紫外線を吸収してくれる役割があります。


そのためオゾン層が破壊されてしまうと、地上に降り注ぐ紫外線の量が増えてしまい、地球上の生物が悪影響を受けるリスクが大きくなるのです。

紫外線が人体に与える影響としては、皮膚がんや白内障などの病気の発症、免疫機能の低下などがあります。

その成層圏には「オゾン」が多く存在しており、とくに高度約20~25km付近に、多くのオゾンが集中しています。

太陽から発せられる有害な紫外線を、このオゾンが吸収してくれるおかげで、地球上の生物は生きていくことができるのです。

私たち人間によって地球が悲鳴を上げている、それだけは確かなようですね。
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