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今日2月25日は「菅原道真が配流先の大宰府で亡くなった日」 [ちょっと気になること!]

受験シーズン真っ最中ですが、合格発表が済むまでは緊張が続いているのではないでしょうか。

受験だけではないのですが、努力と運で合否が左右されますね。


最後は神頼み!^^そんな方も沢山いらっしゃると思います。


そんな時、参拝されるのはどちらの神様でしょうか?


「学問の神様」と呼ばれる菅原道真を祀る「天神」の中で、関東で有名な神社として「湯島天神」「亀戸天神社」「谷保天満宮」があげられる事が多いです。

「関東三天神」や「江戸三大天神」などと呼ばれています。


ちなみに「日本三天神」といわれているのは、福岡の「太宰府天満宮」、京都の「北野天満宮」、山口の「防府天満宮」の三社です。

今日2月25日は「菅原道真が配流先の大宰府で亡くなった日」なのだそうです。

菅原道真は、平安時代に学者・歌人・政治家として活躍した実在の人物です。


わずか5歳で和歌を詠み、10歳を過ぎて漢詩を創作し神童と称されました。


その後も18歳で文章生、23歳で文章得業生、33歳で文章博士など、学者として栄進を続け、宇多天皇や醍醐天皇に重用され、右大臣や従二位に叙せられました。

しかし左大臣・藤原時平の讒言によって大宰府(福岡県)へと左遷され、903年(延喜3)に失意のうちに亡くなっています。

道真公の死後、京都では雷火や地震、道真を追いやった関係者たちの死など疫病や異変が相次ぎ起こったため、これは道真のたたりであると恐れ、朝廷は道真公を神として祀りました。

その後、道真公が優れた学者や文人、書家であったことから学問・詩歌・書道の神として崇敬を集め、現在は学問成就、受験合格のご利益を授けてくれる神様として受験生や学問向上を願う多くの方が訪れているようになりました。

後に「天満大自在天神」(そらみつだいじざいてんじん)の神号が与えられ天満宮が創建されていますが、毎月25日は天神様の縁日にもなっています。
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