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今日2月19日は「強制収容を忘れない日」 [ちょっと気になること!]

ロシア軍との緊張が続くウクライナ情勢は、欧米とロシアの度重なる外交交渉にもかかわらず、侵攻への懸念が一段と高まっているようです。

支那による台湾侵攻の危機、そしてわが国の領土である尖閣へも触手を伸ばしています。


平和の大切さは何処の国も分っているはずなのですが、愚かな人間社会では殺し合いが無くなることはなさそうですね。

戦争の理由は様々、領土問題や宗教思想の違い、そして差別意識。


先の大戦でこんな事がありました。


1942年(昭和17年)のこの日、ルーズベルト大統領の命令によりアメリカに住む日系アメリカ人11万2千人が強制収容所への転住を余儀なくされました。

1941年(昭和16年)12月に太平洋戦争が勃発したことが主な理由と考えられていますが、同じアメリカ人に対する人種差別を繰り返さないように、日系アメリカ人によりこの日に集会が開かれています。

日系人の強制収容とは、第二次世界大戦時において連合国、特にアメリカ合衆国やアメリカの影響下にあったペルーやブラジル、メキシコなどのラテンアメリカ諸国、またカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス連邦において行われた日系人や日本人移民に対する強制収容所への収監政策です。

1942年から終戦後の1949年に亘って実施されました。


そのことから、今日2月19日「強制収容を忘れない日」とされています。

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