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今日2月18日は「冥王星の日」^^ [ちょっと気になること!]

冬は星がよく見えますよね~^^


その理由は、天体観測を妨げる要因の一つに水蒸気があり、水蒸気が多いと大気が霞み、空の透明度が下がります。

水蒸気が少ないということは、大気の透過率が高いということなので、大気中の水蒸気が少ない乾燥した冬にこそ星がよく見えるのだそうです。

私たちには乾燥肌や風邪の原因になることで嫌われがちな冬の気候ですが、天体観測には適した気候だったんですね。

次に、冬は夜の時間が長いこと、日没が早く日の出も遅いので暗い闇になる時間が長いということも要因のひとつです。

そして、冬の星座がきれいに見える理由に「瞬き」があります。


瞬きは、星の光が大気層を通過する際に密度の違いによる揺らぎで起こり、それは気温や湿度が低いほど、風が強く吹くほど顕著になるので、木枯しの吹く冬の空では他の季節に比べて一層星が瞬くのです。

最後に、見られる一等星の数が多いからです。


星は、明るさを示す等級がありますよね、一番明るく見える星を一等星といいます。


目で見えるぎりぎりの星を六等星とランク付けされており、六等星の100倍の明るさを持つ星が一等星です。

一等星は21あり、日本では年間15の一等星を見ることができます。


春には3、夏には4、秋に1、冬には7の一等星を見ることができるので、冬の夜空は明るい星が目立つのです。

今の時期に夜空を見上げると、オリオン座のぺテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスで作る「冬の大三角形」が南の空に輝いていることはご存じの方も大木のではないでしょうか。

この時期は寒いのですが、たまには夜空に美しく瞬く星を眺めるのも良いのではないでしょうか^^

今日今日2月18日は「冥王星の日」です^^


1930年(昭和5年)の今日、アメリカ・ローウェル天文台の天文学者クライド・トンボー(Clyde Tombaugh、1906~1997年)が太陽系第9惑星「冥王星」を発見しました。

因みに、冥王星の直径は2370kmで、冥王星は直径3474kmの月よりも小さいんですね^^


また、冥王星には5つの衛星が発見されているます。
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