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今日1月6日は「戦争孤児の日」 [ちょっと気になること!]

昨年からロシアのクリミア侵攻、中国の台湾進攻などなど、対岸の火事とは言えない状況が更に悪化しているようですね。

2021年現在でも、世界では多くの国々で、様々な形態の争いが続いており、多くの人の命や権利が奪われています。

世界中で様々な理由により各地で紛争が起こっており、その影には、多くの子どもたちが犠牲になっています。

子どもは戦争によって保護者を喪ってしまいますと、残された孤児は自力で生きていかなければならなくなります。

戦争が起こってしまいますと、紛争終結後も子どもたちは満足のいく教育の機会が与えられず、ふとしたことで暴力的な思想に染まってしまう恐れもあります。

こうした子どもたちの環境を改善するためには、紛争の原因を把握し、解決に向けた取り組みや被害を受けている人への支援が必要なのです。

それにしても、私たち人間は昔から戦争(殺し合い)を繰り返し、二度と戦争をしてはいけない!そんな悲惨な結果を経験しているはずなのに懲りないんですよね。

愚かな指導者による誤った政策により、被害を受けるのは私たち国民なんですから。


戦争が起こらないようにするために、大金をかけて人殺しの道具をつくるなんて本当に無駄なことなんですけどね~

先に大戦で、わが国もその様な経験をしていますね。


昭和23年(1948年)に行われた「全国孤児一斉調査」によりますと123、511人の戦争孤児がいたそうです。


きっと、実際にはもっと多かったように思います。


その内、施設に収容された孤児はたった12、202人でした。


多くの子どもたちは親戚に押しつけられたり、知人宅で労働力にされたり、奴隷のように働かされたり、子どもだけで路上生活をしたりして過ごしていたようです。

思想、宗教の違いや領土問題など、様々な理由で戦争が起こるのでしょうが、何時になったら力によることなく問題を解決できるようになるのでしょう?

さて、今日1月6日は「戦争孤児の日」なんですよ。


この世界の戦争孤児の日は、フランスのNGOSOS Enfants En Detressesによって策定された国際記念日となっています。
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