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「かかりつけ薬局」制度スタート! [最近のニュースから]

コロナ禍の昨今、頻繁に「かかりつけ医」という言葉を聞くようになりました。



私は滅多に病気にならないこともあり、病院に行くことはまずありません。



病院に行くのは、年に1度行われる会社の健康診断ぐらいです^^



ですから、「かかりつけ医」なんていないんです。



「かかりつけ医」ってどんなお医者様を言うのか、日本医師会のホームページを覗いてみました。



こんな説明がされていました。


日本医師会では「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」をかかりつけ医と呼んでいます。


いざという時に困らないためにも、健康診断などに行く機会を利用して、自宅や職場の近くに、かかりつけ医を見つけておきましょう。


かかりつけ医を持つことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。



日頃のみなさんの健康状態を知っていて、気軽に何でも相談できるかかりつけ医がいれば、体調などに関して何でも相談できるので、必要なら医療面で早めの対策がとれますし、専門家を的確に紹介できます。


かかりつけ医がいない場合、一般の方々が自己判断で受診を手控えたり、延期したり、あるいは、間違った対応策をとっているうちに重症化してしまうといったことが起きることがありますが、それも防ぐことが出来ます。


日本医師会が行った調査※によっても、かかりつけ医を持っている人は受けた医療に対する満足度が高く、検診の受診率も高いという結果が出ています。


どうやら、体調が悪い時に複数の病院へ行くのではなく一か所に決めておいた方が良いということのようですね。


そう!今日に話題はかかりつけ薬局なんです^^



高齢者らの薬の適正使用をサポートする「地域連携薬局」の認定制度が今月1日、スタートしました。

薬の情報を一元管理する“かかりつけ薬局”を普及させ、複数の医療機関にかかる高齢者が過剰に薬を使うのを防ぐ狙いがあります。


ご高齢になると持病を多く抱えている方が多いですよね。



受診先が複数にまたがり、不要な重複処方や過剰処方が起こる可能性が高くなります。



薬の種類や量が多くなると副作用が起きやすく、健康被害につながりかねませんよね。



そこで、かかりつけの薬局では、患者の了解を得て服薬情報を管理することになります。



そして、問題があれば医療機関に連絡し減薬してもらうなどの調整をするのです。


また、飲み忘れが多い患者には、忘れにくい管理方法を助言もします。



今後、夜間や休日の調剤を当番制で行うことになると患者としては安心でしょうね。



まっ、お薬手帳があるのだから大丈夫だろ?と仰る方もいらっしゃるかも知れませんね、大分普及をしてきたとは思いますが、専門家の目で手間をかけてお薬管理をしてもらった方が良いと思います。
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