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アフガン邦人脱出 今後はどうなる? [とても気になること!]

新縣コロナウイルスの「インド型変異株」(デルタ株)が猛威を振るっていますね。



子ども達にも感染が拡大しているようです。



当てにならない自公政権では、今後も効果的な対策は打ち出せないでしょうから、状況が好転するとは思えません。

新型コロナも心配なのですが、もう一つ心配なことがあります。



そう、アフガニスタンの政権が崩壊し、邦人や地元の協力者の方々が足止め状態になっているということです。

いったいどれだけの邦人が取り残されているのでしょう?



ちょっと調べてみたんです。



そうしましたら、意外なことが分かりました。



日本大使館の全ての職員が国外へ退避したって?




首都カブールにある日本大使館は15日に閉鎖され、その職員12人は、17日に友好国の軍用機により空港から出国し、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイにいるそうです。


友好国とは米軍機ではなく、英軍機に乗せてもらって日本大使館員は国外へ避難が完了していたという情報もあります。


その際に英大使館員はアフガンに残ってビザ発給などの業務を継続していたという情報まで。
ん?????


私は報道されているアフガン残されている邦人を現地協力者、その邦人とは大使館職員や国際協力機構(JICA)の職員、そして報道機関の関係者などの方々なんだろうと思っていたのです。


読売新聞オンラインさんの記事を読んだのですが、一部を抜粋してみましたのでご覧ください。



『イスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握したアフガニスタンに残る邦人らの国外退避に派遣された自衛隊機が、26日にアフガン人14人を首都カブールの空港から隣国パキスタンに輸送していたことがわかった。日本政府は27日にも邦人1人を退避させており、計15人を移送したことになる。一方、カブール空港の退避支援要員は27日に現地から撤退しており、さらなる対象者の輸送は困難になっている。
日本政府関係者によると、14人の輸送は米軍の要請に基づき実施した。日本政府が輸送対象としていた大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族ではなく、パキスタンから日本に移送する予定はないという。27日にカブール空港からパキスタンに輸送した邦人は、共同通信のカブール通信員を務める女性(57)。』


自衛隊機が26日にアフガン国内へ連れ出せた14人というのは、大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族ではない?


27日に救出した邦人は共同通信のカブール通信員の女性だけ?



カブール空港の退避支援要員は27日に現地から撤退しているということは、退避支援をしていた米軍兵士は撤退をしたということなんでしょうね。


そして、「さらなる対象者の輸送は困難になっている」ということは、現地には邦人が何人取り残されているのでしょう?


そして、大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族については、誰一人救出できなかったということなのでしょうか。


そうだとすると、他国と比べますと余りにもお粗末すぎないでしょうか?



報道では現地では既に外国に協力したアフガン人の割り出しが始まり、ドイツの報道機関の記者をタリバンに批判的な記事を書いたとして見つけ出すため、家を1軒ずつ捜し回り、記者の家族を殺害しているのです。


わが国の政府は危機管理能力が低すぎるということ、こんな場面でも露呈させてしまったようですね。



自民党の佐藤正久外交部会長は28日のBSテレ東番組で「日本の関係者は必ず救い出すという意思を早く示すことが必要だ」と述べ、タリバンと交渉して民間機による輸送も目指すべきだと訴えたそうです。

能無し政府がミッションに失敗したから、今度は民間機で戦闘地域と化しているアフガンへ救出に行けって?

新型コロナでも国民お命を軽んじ、今度も政府の尻拭いは国民がしろということなんですね。



こんな自公政権にわが国に舵取りを任せてはおけません!



きっと、あのガースーは意味不明な「明かりは見え始めている」なんて、うつろな目をして呟いているんでしょうね。
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