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JTが173銘柄の値上げ申請「セブンスターは600円」! [最近のニュースから]

今日は、愛煙家のみなさんには少々嫌な話題です^^



日本たばこ産業は昨日、10月のたばこ税増税に合わせて、計173銘柄の値上げを財務省に申請したと発表しました。


値上げは昨年10月以来、1年ぶりとなりますが、また値上げなのかよ~!って方も多いでしょうね。

代表的な紙巻きたばこで1箱あたり10~40円の値上がりとなりそうです。



主力の「メビウス」(20本入り)は540円から580円になります。



タバコを吸わない私でも知っている昔からある銘柄「セブンスター」は560円から600円になるのですから驚きです。

使用されている方が増えている加熱式たばこについては、改めて値上げを申請することになるそうです。

セブンスターは、1969年(昭和44年)2月1日、日本で初めてチャコールフィルターを採用したたばことして発売されました。


国産の葉タバコを中心としたドメスティックブレンドと呼ばれる日本独自の製品で、現在でもJTの全銘柄の中で販売実績上位に必ず入っている人気銘柄です。


オリジナルのソフトパックは、1975年から1977年まで売り上げ第1位を記録し、その後は派生商品のマイルドセブン(現:メビウス)のオリジナル・ライト・スーパーライトに次ぐ売り上げとなっていましたが、2008年度第1四半期(4月 - 6月)に売り上げ第1位に返り咲き、2016年現在でもその座を守り続けています。


愛称は「セッタ」、「セスタ」、「セッター」、「ブンタ」、「七つ星」など。メンソールは「セタメン」など。


値段の変動は上がることはあっても下がることのない物価や税の影響で、どんどん値上がりをしています。

1969年に定価100円で発売されましたが、その後は物価上昇により、1975年に150円、1980年に180円、1983年に200円、1986年に220円になりました。


これ以後の値上げは、税の影響によるものです。



まず、1997年には消費税5%を受けて230円になりました。



翌年以降はたばこ税の増税により上昇が続きます。



1998年250円、2003年280円、2006年300円、2010年440円。



そして2014年度には消費税が5%から8%になったことを受け、460円の価格となりました。



後はご存じの通りのお値段ですよね^^



「セブンスター」の価格の推移を振り返ると、1997年4月から2018年のおよそ20年の間で、たばこの価格は2倍近く上昇しています。


税負担が増え(タバコ価格が高くなり)愛煙家が少なくなっている様なのですが、以前に渋谷絵に前にある喫煙所の横を通ると大勢の人がタバコを吸っていました。


セブンスター1箱が600円!また禁煙される方が増えそうですね^^
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