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またワクチン廃棄?こんなことが多いのなぜ? [最近のニュースから]

各自治体でのワクチン接種が始まり、そのワクチンの廃棄が問題となっていますが、どうして貴重なワクチンが廃棄される様な事態が起こるんでしょうね。


川崎市でまた無駄なことが起こってしまったようです。



同市は13日、新型コロナウイルスのワクチンを保管していた超低温冷凍庫内の温度が規定を超えてしまったとして、6396回分を廃棄すると発表しました。


その原因は不明なのだそうですが、冷凍庫メーカーはこの冷凍庫を含めて全国294台の回収・交換を進めているということです。


ニュース番組で、こんな話をしていた病院の責任者の方がいらっしゃいました。



その方は、ワクチン接種をする為に貴重なワクチンを病院で保管することになるのですが、単にワクチン接種の仕事量が増えるだけではない、夜間もワクチンの保管状況(保管場所の温度など)のチェックが必要なのだと。


貴重なワクチンを預かっているのですから、その責任は重大だと思います。



市民の命、健康にかかわることなのですからね。



海外にはワクチンが欲しくても手に入れることのできない国が沢山あるということ、忘れてはいけませんよね。


今回の川崎市の一件は、冷凍庫が壊れたのだから仕方がないということで終わらせてはいけないと思います。


いつ何時、冷蔵庫に異常が発生するのか分りませんから、定期的にチェックすることは管理者としての義務ではないでしょうか。


厳しいことを申し上げるようですが、この非常時の今だからこそ頑張って頂きたいのです。



私からすれば「無責任」な管理によって6396回分のワクチンを廃棄したことについて、川崎市は真摯に原因を見つめ直して頂きたいと思います。


もう一度申し上げますが、冷凍庫が悪いのだから仕方がない!で済ませてはいけないことだと思います。
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