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改正銃刀法が成立・ボーガンの所持が許可制へ^^ [最近のニュースから]

やっと規制対象になりそうですよ!



今月8日。洋弓銃ボーガン(クロスボウ)の所持を許可制とする改正銃刀法が、衆院本会議で可決、成立しました。


政府はクロスボウを使った殺傷事件が起きたことをふまえ、使用や販売についても、空気銃並みに規制することになるようです。


法改正は来年3月までに施行される見通しとなっています^^



施行後にクロスボウ所持するには、都道府県公安委員会の許可が必要となります。



用途はスポーツの標的射撃や動物麻酔などに限り、許可を受けた用途以外の発射は認められません。



当たり前のことですが、標的射撃は安全性が確保できる場所に限定されることになります。



このクロスボウをめぐっては、昨年6月に兵庫県宝塚市で、家族ら4人が殺傷される事件が発生していますね。


この事件などが切っ掛けとなったようですよ!



警察庁によりますと、2010~20年の11年間にクロスボウを使った事件は37件摘発され、うち16件は殺人や殺人未遂、強盗致傷など人の身体や生命を害する犯罪でした。


しかし、相変わらず動きが遅すぎますよね~



「矢がも事件」を覚えておらっしゃいますか?



「矢がも事件」は、1993年(平成5年)1月22日に東京都の石神井川で発生しました、



クロスボウの矢で射られたオナガガモの通称です。



矢が刺さったままの姿で石神井川や不忍池を行き来した末に、翌月の2月12日に上野動物園で保護され、矢を摘出され放されました。


当時は多くのマスコミがこの問題を取り上げ、話題となりましたね。



同様の事件がその後も起こっています。



最初は小動物から、そのうち人間を標的にするようになるのかな?そう思っていました。



十分殺傷能力があるのですから、明らかに凶器なのに長年の間誰でも所持できる放置状態が続いていました。


兵庫県宝塚市で起こった殺人事件も、もっと早く規制されていれば防げた犯罪なのかもしれません。
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