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海外へのワクチン供与 どんどん加速させて!^^ [最近のニュースから]

6月4日、新型コロナウイルスの感染が急拡大している台湾へわが国が無償提供した英製薬大手アストラゼネカ製のワクチン124万回分が到着しましたね。


台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は、同日「すでに市内800人の日本人はリスト化されている」として、在台湾の日本人に優先的に接種する方針と明らかにしました。


蔡総統は、ワクチンの到着後にオンラインで談話を発表しています。



その談話では「奔走してくれた台湾と日本の当局と民間の人たちに感謝します。価値観を共有し互いに支え合う台日友好の真の意味が改めて示されました」と述べています。


また陳時中 衛生福利部長は、4日の記者会見で「THANK YOU」「台日友好」などと書いたパネルを掲げました。


更に、WHOなどが主導する国際的な分配の枠組み「COVAXファシリティ」を通じての供給は時間がかかると指摘し、日本がCOVAXではなく直接台湾に提供したことに「とても感謝する」と述べたのです。


わが国は海外で全てとは言いませんが、無駄な金を長い間ばら撒いてきましたよね。



しかし、今回のワクチン供与は絶対に生きたお金の使い道なのですから、どんどん進めて頂きたいと思います。


時事通信さんの記事を読みましたら、9日、スリランカのラジャパクサ大統領が日本の杉山明・駐スリランカ大使と同日会談し、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナワクチン60万回分の供与を要請したと発表したそうです。


我が国お政府も同国へのワクチン提供について前向きな方針を伝えたと言います。



スリランカと言えば、ハンバントタ港が2017年7月より99年間にわたりChinaの国有企業・招商局港口にリースされることが決まったことが報道されていましたよね。


これはChinaによる「債務の罠」の典型例といわれています。



あの国の得意な手法、インフラ建設などを行うためにChinaからふんだんに融資を受けたものの、施設が十分な利益を生むことはなく、借金が膨らみ、返済不能になり施設や土地をChinaに明け渡さざるを得なくなったという典型的なじれいですよね。


Chinaによる魔の手は全世界に延びているようです。



与太者の掛け階の様なChinaの罠に落ちないようにするためにも、途上国へのワクチン供与は早急に必要なことだと思います。
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