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香港・愛国とは共産党を愛すること 香港の自治は地に落ち自由は終わった! [最近のニュースから]

香港は、イギリスが1842年以来植民地としていました。



そして、1984年にイギリスとChina間で香港の返還の合意がなされ、1997年7月に実行されました。



それによって主権はChina政府に移ったのですが、当面の間は[1国2制度]が認められ、資本主義体制が維持されるはずでした。


イギリスからChinaへの返還(1997年)にあたって50年間は経済で資本主義を、香港特別行政区基本法(憲法に相当)が保障する「言論・報道・出版の自由」「集会の自由」などを、それぞれ認める「高度な自治」が定められていたはずでした。


しかし、現在はChinaの国会にあたる全国人民代表大会の常務委員会が制定し施行した「香港国家安全維持法」(国安法)が香港の「1国2制度」を骨抜きにするとして国際的にも問題となっています。


習近平率いるChina共産党の独裁政権により、香港の民主主義は終わりを告げることとなるようです。



イギリス政府は昨年6月、China政府が香港国家安全維持法(国安法)を施行したのを受け、特別ビザの導入を発表しました。


国安法は、香港での反逆や扇動、破壊行為、外国勢力との結託などを禁止するもので、違反者は最高で無期懲役が科される。すでに多くの民主派活動家などが逮捕され、実刑判決を受けています。


イギリス内務省によりますと、昨年7月以降すでに7000人の香港市民がイギリスへの長期滞在許可を得ているということです。


香港では次々に締め付けが強化されています。



民主派団体が5月30日にリニューアルオープンしたばかりの天安門事件の記念館「六四記念館」が2日、当局の指導で閉館させられました。


その理由は「公衆娯楽場所」の許可証がないということなのですが、Chinaではタブーの事実を展示する内容であるため、事件から32年となる4日を前にChina当局が締め付けを強めたということなのでしょう。


事実を無かったことにしてしまう、そんな国ですから何でもありということですね。



朝日新聞さんの記事によりますと、閉館させられたのはChinaの民主化を訴えた学生らが軍に武力弾圧された天安門事件(1989年6月4日)の写真などを展示していた「六四記念館」です。


2014年に開館し、4月から展示内容入れ替えのため休館した後、先月末に再オープンしたばかりだったのです。

Chinaの独裁者習近平政権は、まるでユダヤ人を迫害したナチの様ですね!



彼らは、平気で嘘をつけるようですから話し合いによる解決は難しいのかもしれません。



約束を守れない国を信用することは出来ません。
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