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緊急事態宣言発令前に“駆け込み飲み”かよ? [最近のニュースから]

今日から3度目の緊急事態宣言が発令さてました。



今回の期間は4月25日から5月11日までの17日間で、対象地域は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県です。



政府による中途半端な緊急事態宣言が繰り返されていますが、そのたびに巨額な経済損失が私たちの生活を直撃しています。


その影響は飲食や観光だけではないんですよね。



国債を発行すれば、その借金は私たち国民が支払わなくてはならないのですから、何度も経済を止められては困るんです。


政府は、国民頼みのコロナ対策は限界がきているということは分っていると思うのですが、国民に対して同じようなお願いメッセージしか出していないんです。


わが国は法律上都市封鎖は出来ない、そうであれば新型コロナウイルスに恐怖感を失った国民へ現状は恐ろしい状態に突入しているということを明確に伝える方法を考えてほしいですね。


1度目の緊急事態宣言の時とは、明らかに国民の意識は低下しています。



医療崩壊が全国に広がろうとしている今、危機感を感じなくなっているようです。



緊急時太発令前の23日夜、歓楽街の人出が大半の地点で1週間前よりも増加していたそうです。



携帯電話の位置情報のデータによりますと、午後9時台の東京の歓楽街の人出は1週間前に比べて新宿・歌舞伎町で5.5%、銀座で7.7%、赤坂で10.5%など、大半の地区で増加しました。


また、関西でも大阪・ミナミで9.1%、京都・河原町で5.5%、神戸・三宮でも8.4%増加しました。



緊急事態宣言の対象地域で酒類を提供する飲食店に休業要請が出されるのを前に飲み歩く人が増えたのでしょう。

緊急事態宣言前に遊びに出かける人、飲みの出かける人、既に今が危機的状況だということが理解できていない国民が増えているんですね。


これは全て政府が国民に対して、的確なメッセージを出せないでいるからなのでしょう。



政治家や官僚にその能力がないのであれば、芸能人などに協力を依頼しても良いのではないでしょうか。



どうせ、ガースー等の政治家がTVで呟いてもメッセージ性は極めて低いのですからね。



そして、変異株の出現で感染力が強くなっている事、今までの様な対策では防げないんだということも。



手洗いをすれば大丈夫、2mは慣れれば大丈夫、マスクをしていれば大丈夫、どうやらそんなことでは感染は防げそうにないようです。


確り対策をしながら飲食をしていた方が感染をしているんですからね。



わが国で、ワクチンの接種が順調に始まるまで人流を抑えることしか手はないと思います。



しかし、政府が増やす増やすといっていたPCR等の検査はどうなってしまったのでしょう?



諸外国で当たり前にように実施されている検査数と比べると、雲泥の差がありますよね。



私たちの生命に関わる非常事態「新型コロナとの戦争中」だということ多くの国民に理解してほしいですね。



先日、新型コロナウイルスによる肺炎のため、1年前(去年4月23日)に亡くなった俳優の岡江久美子さんをしのぶ催しがオンラインで開かれました。


岡江さんは63歳だったそうです。



TVドラマで何度も拝見したことのある方でしただけに、お亡くなりになったことがニュースで流れた時にはショックでした。


ご家族は本当にお辛いでしょうね。



新型コロナに感染したことで多くの方々が命を落としていらっしゃいます。



今が大切です! 今は我慢をする時、乗り切ればマスクをしないで遊び回れる時がくるのですからね、ひとりひとりが行動自粛を徹底的にしましょう。
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