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慰安婦訴訟・やれやれ!今度は賠償請求を却下なの?^^ [最近のニュースから]

今日は従軍慰安婦問題の話題なんです^^



1月23日、韓国のソウル中央地裁が日本政府に元従軍慰安婦の女性への損害賠償支払いを命じた判決は、22日に控訴期限を迎え確定しています。


わが国は、国際法上の「主権免除」の原則が適用されるべきだとして、訴訟参加をしませんでした。



その確定判決から、元旧日本軍慰安婦らが、損害賠償金の取り立てに向け、日本政府が韓国内で所有する財産リストの開示を裁判所に申し立てていたそうです。


判決は訴訟費用について、被告であるわが国が負担することとしていたからです。



しかし、地裁がその後、訴訟費用確保に向けた日本政府資産の差し押さえを認めない決定を下していたそうです。

今回も前回の裁判と同様に、韓国人元慰安婦らがわが国を相手取り、損害賠償を求めた訴訟が行われました。



今月21日、ソウル中央地裁はその請求を却下するという判決を言い渡しました。



地裁は、前回の裁判で否定していた「主権免除」の原則を認めたのです。



前回は裁判長が主権免除を認めず日本側の全面敗訴判決を言い渡しており、司法判断が割れたことになります。

以下は時事通信さん記事より抜粋しました。



原告側は「反人道的な行為に対し、裁判以外に救済手段がない」として、主権免除の例外を認めるよう訴えてきた。
しかし判決は2015年の慰安婦合意に触れ、合意は国家間のものであり、これに基づき多くの被害者が慰労金を受け取ったと指摘、「被害者のための救済手段であることを否定できない」と述べた。
さらに「主権免除を認めなければ、強制執行などで外交的衝突は不可避だ。
(例外の認定は)外交政策と国益に影響を及ぼす事案で、行政府、立法府の政策決定が先行すべきだ」と強調。
「被害回復は日本との外交交渉などの努力で行われるべきだ」と断じた。



これでは被害者である元従軍慰安婦の方がお気の毒ですね。



わが国は当時の非を認め、何度も謝罪をし、金を出し続けてきたことは事実です。



様々なバックアップも惜しみなく行ってきました。



今は、韓国政府が自国民のために何をするべきなのかを考える時期がきているのだと思います。



しかし、わが国がどんなに謝罪をしても金を出しても、朝鮮民族に対して行った行為はなかったことにはなりませんし、その罪は消えることはないのでしょう。


悲しいことですが、何をしても事実は変えられないのですから。



これからは、その両国の負の歴史の上に、お互いに協力し合い新たな歴史を築いていかなければならないのではないでしょうか。

何時までも私は被害者、お前は加害者、そのことにとらわれていては実りあるお付き合いは出来ないでしょうね。

そんなマイナスの上辺だけの関係は無意味です。



最後に、両国で歴史問題についての検証を行っても良いと思います。



当時、何があったのかを正確に後世に残すことも大切なことですよね。
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