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あなたは「満タン派」それとも「半分派」?  [気になる情報]

車に燃料を入れる際に、満タンにする方と少な目(最低限)にする方がいますが、どちらが経済的な面も含めてメリットがあるのでしょうね?


ちょっと調べてみたんです^^



私は学生の頃の給油は、兎に角「超少な目」給油を心がけていました。



その理由は、お金がなかったので満タン給油が出来なかったのもありますが、満タンにして車重が増すと燃費が悪くなると思っていたからなんです^^


最近は、地震などの天災を経験して給油の際には常に満タンにしています。



いざと言う時を考えたら、協力満タン状態を保った方が安心感があると思います。



折角、車を所有していても使いたい時に燃料切れでしたら、宝の持ち腐れになってしまいますからね^^


先ず、クルマのメカニズム的には満タンと少ない量では、どちらが良い状態なのでしょうか。



ガソリンスタンドへ行くと、手洗い洗車やエンジンルーム内の点検、そして「水抜き剤」をすすめられたことがある方も多いでしょう。


その際に「満タンにしてないと空洞部分の湿気から水が溜まる」という説明をされる場合があります。



具体的に説明をしますと、空洞部分にある空気が外気との温度差により「結露」を生じさせ、タンク内に水分が溜まります。


この水分が金属製タンクの錆の原因になり、エンジンパーツ内に入り込むことによってトラブルとなる可能性があるということです。


しかし、最近では樹脂製の燃料タンクが多くなっていることから、タンク部分に限れば錆びることはなく、結露も発生しにくいといわれています。


また、エンジンが正常に回転し続けるための重要なパーツとして、燃料ポンプというものがあります。



燃料ポンプとは、燃料タンクからエンジンに燃料を送る役割をしています。



タンク内の燃料が極端に少なくなることで、クルマの揺れやカーブで燃料が動き、ポンプが燃料でなく空気を吸ってしまう可能性が高くなるそうです。


空気を吸ってしまうとエンジン回転が不安定になるか止まってしまいますし、燃料ポンプの寿命にも影響を与えます。

年式の古い車、30年くらい前に製造されたある車種では、リターンホース(エンジンからタンクに燃料を戻すホース)から戻った燃料が高温になっていて、タンク内に残っていた燃料の温度が高くなり、燃料タンク内に気化したガスが発生して、燃料ポンプがガスを吸ってしまうというトラブルもあったということです。


次に気になる燃費は^^



WEB CARTOPさんに明快な回答の記事が開催されていましたので紹介しますね^^



ガソリンを満タンにすると、重量が増えるので、いつも半分ぐらいの燃料で走れば燃費向上につながると考える人もいるだろう。


うん、まさに私が学生の頃はそう考えていました。



実際、取扱説明書に「市街地走行には、タンクの1/2から3/4量の給油で十分」と紹介し、満タンにするのを必ずしも推奨していないメーカーもあるそうです(例:フォルクスワーゲン)。


しかし、その効果はどのぐらいあるのか? 



F1マシンの場合、フューエルエフェクトといって、車重が10kg増えると、平均ラップが0.3秒も遅くなるとされ、予選のタイムアタックのときは、ギリギリの周回分の燃料しか積んでいません。


市販車であってももちろん燃料増の影響はあるが、乗用車の場合でその影響は100kgの荷物で3%ぐらいなんだそうですよ。


ガソリンの重さは1リッター=約750g(軽油は約820g)なので、50リットルタンクのクルマで、満タンとタンク半分のときのガソリンの重さの違いは、18.75㎏。このぐらいのウエイト差が燃費に与える影響は、1%未満。1000km走っても1リッターも変わらないだろうというのです。


その位でしたら、満タン給油の方が良いと思うのですが、あなたはどう思いますか?^^
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