反省だけなら「サル」でもできる! [最近のニュースから]
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「がーすー」何処をみて仕事をしてるのでしょう?
安倍なの?二階なの?
14日、やっと「GoToトラベル」の全国一斉停止を発表しましたね。
「がーすー」は「ぜひ、国民の皆さんは、年末年始静かにお過ごしいただいて、コロナ感染をなんとしても食い止める、そうしたことにご協力いただきたい」そのように呼びかけました。
しかし、同日夜、青木拡憲AOKIホールディングス会長ら約15人と飲食を交えて東京・紀尾井町のホテルで懇談を開き、その後、銀座のステーキ店に向かい、自民党の二階俊博幹事長、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎氏など7人との「忘年会」にも顔を出していたそうです。
あれ~?
確か分科会からは、年末年始の忘年会・新年会について「なるべく普段から一緒にいる人と少人数で」と提言があり、「大人数、例えば5人以上の飲食は感染リスクが高まる」と注意を促していました。
さらに、東京などが該当するとみているステージ3相当地域では、大人数の忘年会は見送るよう求めていました。
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そう言えば、西村経済再生相も「会食でのクラスターのうち、5人以上の会食が8割ということも、頭に置いていただいて」なんて述べていましたよね~
その西村さんが16日の衆院内閣委員会で、立憲民主党の大西健介氏の質問に対して「ただ長時間、大人数はリスクが高い。できるだけ控えていただきながら、どうしてもされる場合には感染防止策を徹底し、アクリル板のある店を選ぶとか、換気に注意してくださいとか合わせて申し上げている。ぜひ感染がリスク高いことを頭において対応していただければ」と述べています。
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加藤勝信官房長官も15日の記者会見で「首相は必要な注意を払っている。会食目的と感染防止対策のバランスの中で個別に判断することが重要だ」と述べていました。
この非常事態に、私たち国民には行動自粛を呼びかけ「GoToトラベル」の全国一斉停止」を決定したことで旅行関連業者へ更なる多大な負担を強いていながら、自分たち政治家は特別で何をしても許されると思っているようです。
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会食に同席していた二階幹事長は「感染対策を取っての会食だったのか?」という問いかけに対し、「マスク取らなきゃ食事できないじゃないですか。まあ皆、十分注意してるでしょう」これでは、まるで他人事のようですね。
「マスク取らなきゃ食事できない」って、その質問をした報道陣の後ろには国民がいるということが分かっていないようです。
結局「がーすー」は14日の会食について「国民の誤解を招くという意味において、真摯に反省している」と述べています。
「国民の誤解を招く」?私たち国民は誤解なんてしていないのですが。
ポーズだけの反省なんて「サル」でもできる!
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最後に、そもそも新型コロナウイルスの感染拡大によって、困っているのは旅行関連の事業者さんだけではないのです。
それ以外の業種への救済は現状のままで良いのでしょうか?
二階幹事長が全国旅行業協会会長だから特別なのでしょうね??? しかし、二階さんは「過剰な親中」ともいわれていますが、そんな人に頭が上がらない状態の「がーすー」が首相では不安です。
2020-12-18 00:00
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