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福島・「初酔プロジェクト」20歳の酒を造ろう!^^ [お酒の話題]

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フリー画像からお借りしました

今日は久しぶりにお酒の話題なんです!^^



福島県では、今年度に20歳を迎える若者が自ら日本酒を仕込んで、出来上がった酒で新成人を祝う「初酔(ういよい)プロジェクト」が始まっています。


初酔(ういよい)プロジェクトに参加しているのは、福島県内の若者たち約15人です!



ロジェクトに参加している若者たちが、約1200平方メートルの田んぼに育った山田錦を鎌やコンバインで刈りとり作業もしました。


来年3月に日本酒の醸造体験を行い、翌4月に完成するそうです。



プロジェクトは福島市の未来農業、福島学院大、浪江町の鈴木酒造店(山形県長井市で操業中)が連携して展開している。


酒造体験を通して若者に日本酒に興味を持ってもらうとともに、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費を後押ししようと初めて企画した。


日本酒の銘柄は「初酔」とし、プロジェクト参加者に味わってもらう。一部は「初祝(ういわい)」と名前を変え、一般販売も計画している。


同プロジェクトは、未来農業株式会社・福島学院大、浪江町の鈴木酒造店(山形県長井市で操業中)が連携して展開しています。


醸造に協力している蔵元「鈴木酒造店さん」は当ブログで何度かご紹介をしていますが、念のため今回も紹介を致しますね。


どうして、山形県長井市の酒蔵が福島のイベントに協力しているのか?^^



そう思われて方もいらっしゃるのではないでしょうか。



今回は、鈴木酒造店さんのホームページを抜粋しますね^^(手抜きしました!)



『東日本大震災を経験し、故郷と暮らしを失った私たちとってこれは、復興、そして文化継承に向けた命題です。「磐城壽」と「一生幸福」という二つの祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と「歓び分かち合いの酒」となるよう、人が集い、想いを伝える場づくりは勿論のこと、長井と浪江の二つの故郷の次代への繋ぎ役として全うすることが、私たちが造る「酒」という力水に寄せる想いです。』


ね!そういうことなんです^^



先ず福島の新成人に、酒造体験を通して日本酒に興味を持ってもらうとともに、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費を後押ししようという企画です。


完成した日本酒の銘柄は「初酔」とし、プロジェクト参加者に味わってもらいます。



その一部は「初祝(ういわい)」と名前を変え、一般販売を予定しているということです^^



鈴木酒造店さんの詳細はこちらをご覧ください!^^


がんばろう福島!がんばろう東北! 東日本大震災はまだまだ終わっていないということ、多くの国民は忘れてはいません。


東京電力の福島第1原子力発電所事故で発生した放射性物質トリチウムが残留する処理水の処分問題、国内の原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場問題、肝心なことが何一つ解決されていないのですから。


そして、復興庁が2019年1月にまとめた震災による避難生活者は約5万4000人となっていました。



その時点で、プレハブ型仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者が約5000人いるということです。
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