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福島原発・汚染水処理は菅さんがする気なの? [最近のニュースから]

今日は、あの東京電力福島第一原子力発電所の汚染水について話題にしてみました。



ご存じの通り、福島第1原発は2011年3月11日の東日本大震災による津波で被災しましたね。



その為、溶け出した核燃料を冷やすための冷却水に外部の地下水が流入し、原発の建物内では毎日約180トンにおよぶ放射性汚染水が発生しています。


東京電力は、この汚染水を多核種除去設備(ALPS)で除去した後、原発敷地内の汚染水タンクに保管しています。


しかし、2022年8月には敷地内の水タンクでは貯留不可能と判断しています。



敷地内の汚染水タンクは約137万トン)に達することから、早急に処理する必要が出てきました。



先月時点において、原発の敷地内に保管されている放射性汚染水は123万トン程度となっているそうです。



汚染水の海洋放流をするかも?という報道もありましたが、現在は梶山経済産業大臣の判断で保留となっているそうです。


朝日新聞さんの記事によりますと、菅首相は「希釈すれば飲める」という東京電力の説明を聞いて、このように質問したそうです。


9月26日に福島第1原発を訪れ、浄化処理した原発汚染水を見て、東京電力の関係者に「飲んでもよいのか?」と尋ねたというのです。


しかし、菅義偉首相は汚染水を飲まなかったということですけどね!



そもそも汚染水は、高濃度の放射性物質を含有しています。



その浄化をする為に、東京電力は多核種除去設備(ALPS)を通して汚染水を処理し、敷地内の水タンクに貯蔵してきました。


2020年10月15日の東京新聞さんの記事によりますと、保管する処理水の約7割は浄化が不十分で、トリチウム以外の放射性物質も国の排出基準を超えて残っているということです。


汚染水の海洋放出は避けるべきではないでしょうか。



そして、菅さんには汚染水を飲んではダメですよって言ってあげたいです!



支離滅裂なのは、国会での答弁だけにしてはしいと思いました^^



この問題は福島、東北だけの問題ではないということを忘れてはいけませんよね。
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