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佐賀県知事・学校再開を宣言! [最近のニュースから]

わが国では、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。



市中感染が広がり、感染経路の分からない感染者も多数出ています。



高校野球も中止になってしみましたね。



そんな状態の中、佐賀新聞さんの記事を読んで驚いてしまいました。



佐賀県の山口知事が学校を再開すると決定したというのです!




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西日本新聞さんの記事よりお借りしました




政府からの全国一斉の臨時休校を要請については、山口祥義知事は県立学校の休校開始日を、国の要請から1日遅らせる3月3日からとしました。


そして「県内の検査は全て陰性。まず2週間、状況を見る」と独自の判断をするとも。



そのことから山口知事は11日に学校再開の判断をしたようです。



山口知事は、学校再開の理由として「県内で陽性の報告はない」と、休校期間を決めた時と同じ理由を述べてそうです。


さらに、子どもたちが「感染を恐れて自宅にこもったまま」「友達に会いたい」など保護者や子どもの声を受け止め「この状況を長期化させてはいけない」という子供たちの心身の状態も考慮しての判断だとも述べているようです。


そして、「県内で感染が発生した時に(対応を)修正していくほうが、子供たちのためになる」と強調したといいます。


県知事の判断で、佐賀県では16日から学校を再開するようですが、春休みが始まるのが25日です。



土日を除くと7日間なんです。



同県では感染者は1人もいないということが大きな理由のようで、感染者の発生が確認出来たらその時に対応を修正するというのです。


現在、わが国での新型コロナウイルスの検査体制はお粗末と言えるほど不十分な状態です。


知事は、県内に感染者がいないという判断をされたようですが、気が付いていないだけ!そう考えて今万全と思える対策を講じるべきだと思います。


リスクを冒してまで、7日間の間学校を開ける必要があるとは思えないのです。



春休みを含め、休校期間中に子供たちや家庭に与える影響(負担)を少しでも軽減できるように行政は考える必要があると思いました。


県としては、保護者が感染予防のため子供を登校させない場合は「欠席扱いとしない」とし、学校関係者や保護者には「風邪気味など少しでも具合が悪ければ登校させないでほしい」ということです。


感染していても症状の出ない人も多くいますし、まして子供たちは少しぐらい体調が悪くても登校する子が多いと思うのです。


今が肝心な時だと思うのですが?
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