新型コロナウイルス感染拡大！

Carnival Japan, Incさんのホームページよりお借りしました

昨日は、新型コロナウイルスの驚異からマスクが品薄状態になっていることを話題にしました。


今日は政府の対応について考えてみたいと思います。



現在、大型クルーズ船が約3,700人を乗せたまま、神奈川・横浜港に停泊していています。



乗客の発症者が増え続けているようですね。



沖縄の石垣市に寄港予定だった香港発のクルーズ船「ウエステルダム号」については入港を拒否したということです。


今後も同様の措置がとられるようです。



今の中国の状況をみると、致し方のない対応なのだと思っています。



疑問に感じているのは、中国武漢からの法人帰国者への対応なんです。



共同通信さんの記事によりますと、中国湖北省武漢市からチャーター便で1月末に帰国し千葉県のホテルなどに滞在している邦人のうち、計11人が帰宅していたということなんです。


その理由は、「やむを得ない事情」があったから？？？



厚労省によると帰宅したのは1月29日に帰国した第1便の1人、30日の第2便の8人、31日の第3便の2人です。



詳しい理由は発表されていません。



政府としては、チャーター便での帰国者に対し、検査で陰性だった場合でも最長2週間、宿泊先に滞在し、症状が出ないかどうか経過観察するよう要請していました。


帰宅した方々の「やむを得ない事情」とは？現在クルーズ船内に留め置かれている方々にはそれを認めないというのでしょうか？


持病があり、薬が不足していると船内より訴えている方もいらっしゃいました。



新型コロナウイルスが発生した武漢からの帰国者も、クルーズ船の乗客も条件は同じだと思います。



今は非常時であり、個人の権利は制限をされても致し方のない状況ではないでしょうか。



個人の権利とは、一定期間隔離をされても我慢しなければいけない、そのことを指しています。



政府が的確な対応ができていないのですから、私たち国民が最善と思える行動をとらなくてはいけないのです。



皆が好き勝手な行動をしたら感染が拡大するばかりですからね。



もし、「やむを得ない事情」という理由で帰宅した11人を媒介して感染者が出ても、誰も責任のとりようがないのですから！


最初が肝心だったんですよね！