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大阪・ペットボトル飲料10円自販機ってホント?^^ [ちょっと気になること!]

[まいどなニュースさん]に面白い記事がありましたので、今日の話題にしてみました^^



大阪には「10円」でペットボトル飲料が買える自販機があるそうです。



その自販機のある場所は、大阪市福島区玉川3丁目にある「大阪地卵(おおさかじらん)」という会社の前です。


もちろん、自販機のオーナーさんは「大阪地卵(おおさかじらん)」さんです。



まいどなニュースさんは、社長さんに取材をしたそうです。



大阪の会社の社長さん、何か面白いことを仰るんだろうな~って期待しちゃいますよね!^^



記者さんが10円で売って採算は取れているの?と疑問をぶつけたそうです。



その答えは、「取れるわけがないじゃないですか(笑)」でした。



なるほど~ やはりそうなんですね。



誰が考えても、大赤字になっておかしくないと思いますよ!



では、どうして10円自販機を運営しているのでしょう?



会社は食品卸業をしているそうです。



その仕事の傍ら、大阪と神戸を中心に約500台の自動販売機を展開しているといいますから凄いですよね。


ほとんどが50~80円の価格帯で販売をしています。



それでも十分お安い価格ですよね^^



10円の価格設定をしている自販機は会社の前にある2台だけで、他の自販機とトータルして考える利益がでるのだそうです。


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まいどなニュースさんの記事よりお借りしました

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まいどなニュースさんの記事よりお借りしました



食品には賞味期限が記載されていますよね。



社長さんによると、賞味期限が1~2カ月前まで近づいてきた商品は、そのまま売れ残ってしまうと商品価値がなくなってしまい、廃棄処分をすることになるそうです。


処分の費用をかけるよりも10円でも、売ったほうが絶対良いということなんです。



確かに、スーパーに買い物に行くと、値下げをして販売している商品を見かけることがありますね。



最近は、フードロスが問題視されています。



世界中で貧困や紛争など様々な要因で食糧が得られず、飢餓により命を落とす子供たちが沢山いることはご存じのとおりです。


しかし、わが国も含め先進国では毎年多くの食糧が生産され、大量廃棄されているのが現状なのです。



大阪地卵(おおさかじらん)」の社長さんの経営方針は素晴らしいと思います。



私たち人間は、お金をかけて生産し、またお金をかけて廃棄するなんて、本当に勿体ない事をしていますね。


「大阪地卵(おおさかじらん)」の社長さんの様な経営者が、日本各地にいらっしゃるといいですよね!


私たち消費者にとっても有難いことなんですから^^
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