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犬や猫の感染症に注意! [ちょっと気になること!]

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ペットと一緒に暮らしているみなさんにお知らせしたいことがありましたので、今日はその話題にしてみました。



CNNニュースによりますと、米オハイオ州に住む女性が、犬になめられたことが原因で感染症にかかってしまいました。



その結果、女性は両手両脚を切断する手術を受けたそうです。



女性は、ドミニカ共和国への旅行から帰国して数日後に背中の痛みや吐き気の症状がでました。



体温が乱高下したことから、病院へ搬送されたそうです。



当初は、熱帯病ではと疑われていました。



しかし原因は、飼い犬のジャーマンシェパードによるキスで重い感染症にかかっていたそうです。



集中治療室に入ってきたトレイナーさんは「せん妄」の症状を呈していました。



皮膚が急速に赤紫色に変化して壊疽(えそ)に至ったほか、血栓もできました。



感染は鼻や耳、両脚、顔に広がっていったのです。



血液検査と培養検査の結果出されたのは、「カプノサイトファーガ感染症」という診断でした。



家族はセカンドオピニオンを求めたそうですが、既に手遅れで両手両足を切断することになりました。



現在、8回の手術を受け、義肢の装着に向けて医師たちと取り組んでいるということです。


米疾病対策センター(CDC)によると、「カプノサイトファーガ感染症」は犬や猫にかまれたり、引っかかれたりすることで感染するそうです。


わが家にも猫がいるのですが、過剰な接触には気を付けています。
  


でも、引っかいたり、噛んだり、ペロペロしたり、チューしてきたり、するんですよね〜!



ただ、大半の人は犬や猫と接触しても発病はしないそうです。



カプノサイトファーガが、人間に病気を引き起こすケースはまれなんだとか。



最もリスクが高いのは、がん患者や脾臓(ひぞう)摘出者など免疫系が弱っている人だということです。



とは言え、可愛いペットには恐ろしいバイ菌がいることを忘れてはいけませんね。



気になる方は、厚生労働省のホームページの「カプノサイトファーガ感染症に関するQ&A」をご覧くださいね!^^







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