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独り言は心身にプラスにもマイナスにも働く! [気になる情報]

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独り言を言う人って、時々見かけることがありますよね。



子供にも大人にもいて、何かを呟いているんです。



自分では「独り言」を口にしていたと自覚して人はは意外に少なく、家族や知人に教えられて初めて気がつく人も多いそうです。


私が学生の頃、運送会社で引っ越しのアルバイトをした事がありました。



その時に運転を担当していた方が、兎に角独り言が多かったんです。



トラックを運転しながら、呟いていました。








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初めは私に話しかけているんだと思いましたので、その言葉に応えるようにしていました。



そんな事が何度もあり、その人に言われたんです。



俺の独り言にいちいち応えるな!って、それで会話をしようとしていたのではないことが分かりました。



まっ、変な独り言ではなかったので不快な思いをした訳ではないのですが。



今日の話題は、その独り言なんです。



週刊ポストさんにこんな記事が掲載されていました。



ネガティブな独り言は心身に悪影響を及ぼすって?



その記事によると、ネガティブな独り言が心身に悪影響を及ぼすという研究は少なくないそうです。


精神科医の樺沢紫苑さんによると、そもそも独り言とは、頭の中で考えていることが、無意識のうちに声に出てしまうことのようです。


独り言は大きく分けて、『変えられること』についてと、『変えられないこと』に対しての2種類があります。



具体的に言うと、前者は“次はこうするかな”と自分で変えられる現在、あるいは未来の行動や予定を口に出してしまうものです。


後者は過去の“あの時はこうだった”という変えられない記憶についての内容です。



思い出を振り返るのは悪いことではありませんが、それが“独り言”になると、後悔につながるネガティブな内容が多くなります。



こういった独り言は、不安や焦燥といった負の思考ばかりが脳内でループしているそうです。

 

なるほどと思われる方もいらっしゃるでしょう。



後ろ向きな発言を繰り返すと、ストレスホルモンの『コレチゾール』が分泌され、身体免疫力の低下を引き起こすとされています。



同じマイナス思考でも、頭の中で思っているだけと、独り言で声に出してしまうのでは、自分の声が耳から入ってきて反芻してしまうことで、心身への影響に大きな差があるというのです。



他者への悪口や、失敗した経験、後悔などですよね。



自分はダメだと言ってしまったら、そんな自分ではどうしても解決できない内容の独り言は不眠症などのストレス関連疾患、認知症などのリスクを高める可能性があるそうです。



言葉に出すって、ある意味怖いことなんですね。



以前、江原啓之さんの書籍を読んだことがあります。



そこで、初めて言霊をしったんです。



言霊とは、古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力をいうそうです。



発した言葉どおりの結果を現す力があるといいますから怖いですよね。



言霊の信仰によって言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと,言葉の使用をつつしんだり避けたりする考えとの二つの面があるそうです。



日本では和歌において言霊の思想がうけつがれ,のちの時代にまで影響を与えたということです。



負の言葉は口にしない方が良さそうですね^^






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