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日本のワインに格付けが始まる!(1) [お酒の話題]

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今日はワインを話題にしてみました。



私が初めてワインを飲んだのは大学生の時でした。



毎月、何処からか1月分のワインが送られてきていたからなんです。



母がお付き合いで定期契約をしたようでした。



わが家にはワインを飲む人は誰もいませんでした。



父はウイスキーとビール、母はお酒を飲みません。



祖母は日本酒、私もその頃は時々ビールを飲む程度でした。



ある日、母からワインを置く場所がないので飲むように言われたんです。



毎月何本も送られてくるのですから当たり前ですよね。



協力したのは祖母と私でした。



私は酸っぱくて渋いワインを美味しいとは思えませんでしたが、週に数回は飲んでいたと思います。



祖母は、日本酒の代わりにワインにお砂糖を入れて飲んでいました。



甘くて美味しいって言っていましたよ^^



最近はワイン好きの方、味のわかる方が増えてきましたよね。



そのワイン、何時ごろから日本で飲まれていたのでしょう?



サントリーさんのホームページによると、『日本の文献上、初めてワインが登場したのが室町時代後期だそうです。



この時代に書かれた公家日記「後法興院記」に、「珍蛇(チンタ)」というお酒を飲んだという記述があります。

この「珍蛇」は、スペインやポルトガルから伝わった赤ワインを指すと考えられています。



また、この少し前の文献にも「南蛮酒」を飲んだという記録があり、こちらもワインであると考えられています。』

そして、国内での製造が本格的に行われるようになったのは、国の近代化を図りたい明治政府により、殖産興業の一環として、ぶどう栽培・ワイン醸造を奨励していたようです。



今日では、国際コンクールで入賞するようなワインを、自国で造れるようになっています。



現在、わが国のワインは欧米のワインと肩を並べるまでになっています。



この度、日本ワイナリーアワードにおいて、日本ワインを造るワイナリーの格付けが発表されました。



今まで曖昧だった国産ワインの表記から、きちんとルールを定めた「日本ワイン」の呼称制度ができたそうです。



さて、「第一回受賞ワイナリー2018」をご紹介します。



まず、 2018 年5つ星のワイナリーです。



5つ星ワイナリーは、北海道1、山形2、山梨5、長野2の10場が選ばれました。



今日は、北海道のDomaine Takahiko(ドメーヌ タカヒコ)さんです。








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フリー画像からお借りしました







北海道余市町登地区で、ワイン造りをすることを目的に始まった家族が経営する醸造所を持つ農園を紹介します。


畑には、ビオで管理されたピノ・ノワール(約9000本)が植えられており、農場の敷地内では納屋を改造した小さなワイン醸造所もあり、独自の考えをもってワインを醸造しているそうです。



北海道の冷涼な気候を反映した、繊細でじんわりと旨みを感じるワインです。



造り手の主張が明確にあらわれているということです。



Domaine Takahiko(ドメーヌ タカヒコ)
北海道余市郡余市町登町1395







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