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車のカギ、電池が切れたらどうするの? [とても気になること!]

最近お車はカギが必要なくなりましたね^^








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フリー画像からお借りしました







クルマのカギは多くの車種で「電子キー」と呼ばれるものが採用されるようになっています。



電子キーが登場したことで、私たちはカギを使わずに施錠・解錠やエンジン始動を行うことができるようになりましたね。



「キーレスキー」や「スマートキー」なんて呼ばれています。



「キーレスキー」とは?リモコンキー」とも呼ばれ、その名の通りテレビリモコンのように、離れた場所からキーに付いているボタンを押してドアの解錠施錠を行う事ができる「キー」のことです。



「スマートキー」とは?ポケットやバッグにキーを入れたまま、ドアノブに手を近づける、ドアノブを引くなどの動作だけでドアの解錠施錠ができる「キー」のことです。



とても便利な「電子キー」ですが、従来のカギとは違いトラブルもあるのです。



そのトラブルとは、電池が内蔵されていることから、いずれ電池切れを起こすことは避けられません。



電池が切れたときは、どのようにすればよいのでしょうか?



「電子キー」は、電波を発信することで作動する仕組みとなっています。



各メーカーで装備の正式名は異なりますが、一般的にはシステム全体の総称を「スマートエントリー」と呼び、カギのことを「電子キー」や「携帯機」と呼ぶことが多いようです。



スマートキーの形と呼び名はメーカーによって違います。



「トヨタ」
スマートエントリー&スタートシステム



「日産」
インテリジェントキーシステム


「ホンダ」
Hondaスマートキーシステム


「マツダ」
アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム


「三菱」
キーレスオペレーションシステム


「スバル」
キーレスアクセスシステム


「スズキ」
キーレススタートシステム


「ダイハツ」
「キーフリーシステム」



「電子キー」に使われている電池は必ず電池切れを起こします。



その電池の寿命はいったいどれぐらいなのでしょう?



電池寿命は、使用状況にもよりますが約2年間と思っていた方が良さそうです。



例えば、新車で購入して8年間所有をしたとします。



すると、クルマを保有する間に3回から4回程度は電池交換をおこなうことが必要となりますね。



電池切れを起こした時には、電池交換が必要となります。



交換するには、ディーラーに相談する方法と、自分で交換する方法がありますよね。



使用している電池は特別なものではなく、殆どの場合は市販のボタン電池が使われているそうです。



交換方法は至って簡単で、ドライバーなどの工具があればできるもの、工具が必要なく手でカバーを外すことでできるタイプもあります。



さて、出先で電池切れをおこしてしまった場合どうしましょう???



直ぐに電池を入手することが困難な場合、その対処方法を紹介しますね^^



丁度、カーネクストさんが分りやすく解説をされていましたので、抜粋させて頂きました。



『昨今、上級グレード車の標準的な装備として「スマートキー」の利便性が注目されています。しかし、電池が切れてしまうと使えなくなり、いつでも電池交換できるというわけでもありません。そこで、スマートキーの電池が切れたとき、車に乗ってエンジンをかける方法について解説します。

車に乗り込んでエンジンをかけるまで

まずは、車に乗り込んで、エンジンをかけるまでのプロセスについて解説します。

慣れていないといざという時に慌ててしまいますので、細かい部分は別としてもおおまかな作業手順だけは覚えておきましょう。

★メカニカルキーで車に乗ろう

実はスマートキーは電池切れを起こしていても車のカギを開けることができます。以下の手順で車に乗り込んでください。

①スマートキーに内蔵されているメカニカルキーを取り出す

②運転席のドアの鍵穴に差し込んで解錠する

注)キーカバーがついているときは、取扱説明書どおりに外す

スマートキーに内蔵されている「メカニカルキー(エマージェンシーキーなど、メーカーによって名称が異なる)」によって、車のカギを開けることができます。

内蔵されているメカニカルキーの取り出し方はメーカーによって異なりますので、あらかじめ調べておき、取り出し方を覚えておいてください。

メカニカルキーを取り出したら、通常の車のキーと同じようにドアノブ付近の鍵穴に差し込んで解錠してください。

なお、車種によっては鍵穴が隠れていることもあります。

どこに鍵穴があるのか、開き方はどうするのかを把握しておきましょう。

スマートキーでエンジンをかけよう

メカニカルキーを使って車に乗り込んだら、エンジンをかけましょう。

以下の手順でエンジンをかけることができます。

①シフトがPの状態でブレーキを踏む

②スマートキーのエンブレム部分でエンジンスイッチに触れる

③ブザー音が鳴り、スイッチやインジケーターが点滅するので、規定の秒数以内にエンジンスイッチを押す(メーカーによって異なる)

なお、メカニカルキーの取り出し方やエンジンのかけ方は、メーカーや車種によって異なる可能性があります。

あくまでも一般的な例として理解しておきましょう。

具体的な緊急時操作については事前に把握しておき、いざという時に実践できるようにしておく必要があります。



★次にディーラーに相談せずにご自身で電池を交換する方法です。

スマートキーの電池を交換しよう

緊急時の操作方法については以上となります。

電池切れを起こしても車を走らせる事ができるとは言え、いつまでも電池切れを放置することもありません。

電池が切れたなら、電池を交換しましょう。

どのように交換すればいいの?

前述の内容はあくまでも緊急時の対応であり、スマートキーの電池が無くなったら速やかに電池を交換することをオススメします。

スマートキーの電池は「ボタン電池」であり、それぞれ大きさや電圧、用途が異なります。

ただし、メーカーが違っていても型番は共通なので注意してください。

スマートキーの電池交換は、ある程度の分解作業が必要です。

分解するといってもバネやネジが何個も飛び出して、組みなおすのが大変なほどではありません。

おおざっぱに数個のパーツと、数個のネジで構成されているので、あまり敬遠する必要はないでしょう。

前述のとおり分解にはネジを外す必要があるので、メガネ用の小さなドライバーが必要です。

車の中や手荷物の中に常備しておくことをオススメします。

交換する電池ですが、ボタン電池表面の文字を見て種類を判別してください。

異なる種類だと、単1電池と単2電池ほどの違いがあるのと同じように、絶対に適合しません。

使用している電池の種類によってはコンビニでも販売していますが、必ずしもそろっているとは限りません。

ホームセンターくらいの品揃えなら、大抵のボタン電池は取り扱っています。

使用する電池の種類を調べておき、いつでも交換できるよう準備をしておくと安心です。

ドライバーと一緒に、車の中や手荷物の中に常備しておくとよいでしょう。』



以上ですが、いざというときに慌てることのないよう、あらかじめ購入された車の取扱説明書で確した方が良さそうですね^^







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