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給食から三角の牛乳パックが消えた理由はなぜ? [ちょっと気になること!]

むか〜しの小学校の給食で「三角の形をした四面体のパック牛乳」を飲んだ経験はありませんか?







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出典: Wikipedia






今は見掛けることがなくなってしまいました。



どうして、三角パックの牛乳は消えてしまったのでしょうか?



今回は、三角パックの牛乳が使われるようになった理由、消えてしまった理由について知りたいと思いましたので、話題にしてみました。



三角型のパックは名称を正式いうと「テトラ・クラシック」というそうです。



『テトラパック』というスウェーデンの企業が1952年に開発したものだそうで歴史はふるそうですね。



当時は、シンプルな形状で製造がしやすく、必要とする材料をムダなく利用でき低コストであることから世界中で使われるようになったっということです。



わが国では1956年頃から製造が始まったそうです。



1964年の東京オリンピックの選手村で提供され、1966年に鳥取県で給食に導入されたことから、全国に広がったそうです。


しかし、三角パックの牛乳はその特殊な形状から輸送効率の悪さが大きな問題となっていました。



そのため1980年ごろに現在多く見掛けるブリックタイプ(四角い形状)の牛乳が広く使われるようになり、三角パックの牛乳は給食から姿を消したということです。



わが国で三角パックの牛乳が給食で使われたのは、10年ちょっとだそうです。



当時の三角パックとは違いますが、ポリエチレン製の三角パックの牛乳なら今でも手に入るそうですよ!



昔を懐かしんでみたいという方がいらっしゃいましたら、北海道のべつかい乳業興社さんと北海道酪農公社さんの2社が製造しているということです。



お問い合わせは、こちらからへどうぞ!
株式会社 べつかい乳業興社
北海道野付郡別海町別海132番地の2
TEL:0153-75-2160 FAX:0153-75-2392

株式会社北海道酪農公社
北海道江別市工栄町16番地
TEL:011-384-6930 FAX: 011-384-6949





べつかい乳業興社☆三角牛乳パック×15ケ入/1箱
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