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日本の「がん患者」増、米国は減、その原因は? [とても気になること!]

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フリー画像からお借りしました


今日は憎らしいがんを話題にしました。


厚生労働省の調査によると、2016年に99万人が新たにがんの診断を受けたということです。



わが国では、2人に1人がんになっているといわれていますね。



しかし、米国では新たにがんになる人が減少しているそうですよ。



どうして日本人はがん患者が増えているのでしょう?



肺がんについて日米を比べてみると、男性の割合は、米国では2000年のデータを比べると21%減ったそうですが、日本は6%増えているのです。



これは明らかにタバコが原因のようなんです。








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フリー画像からお借りしました







WHOのデータを基にして、男性の2016年の喫煙率を比較すると、米国は25%に対して日本は34%だそうです。



喫煙率が早くから低下した米国では、肺がんが明らかに減っているのです。



ちなみに、ニューヨークではすでに、飲食店から公共施設まで、多くの人が集まる室内は完全禁煙が当たり前の状態になっています。



たくさんの人の集まる公園や海岸など、公共性の高い屋外も禁煙なのです。



ニューヨーク市の保健当局によると、同市の成人喫煙率は13.1パーセントで、86万7000人の喫煙者がいるそうです。



次に、女性は日米とも新規患者数が最も多いのが乳がんのようです。



米国は乳がんによる死亡率が2013年までの20年で36%下がっているのですが、日本で33%上昇しているそうです。



その要因の一つが早期発見の遅れです。



この比較を見た時に驚きました。



わが国では、自治体などが乳がん検診の受診を呼びかけていることはご存じだと思います。



しかし、2015年の日本の受診率は41%と米国の80%や先進国平均の61%を大きく下回っていたのです。


大腸がんについては、10万人あたりの死亡者数(男性)が米国では年々低下して2013年に10人だったのに対し、日本は15人だそうです。



わが国と米国の違いは、米国では大腸がんを内視鏡で早期発見して小さいうちに取り除く手法が定着しているそうですが、日本ではそれが遅れているといいます。



身近な病気のがん、恐ろしいがんに対抗するにはどうしたら良いのでしょう。



言い尽くされている事なのですが、早期発見に尽きる良いです。



忙しくても、面倒がらないでがん検診を受けるようにしましょうね!^^



米国との比較、先進国の平均値との比較、わが国は低すぎると思います。



最後に、愛煙家のみなさま吸い過ぎには注意してください。



出来れば禁煙!お願いします^^








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